「あれぇ？何してるの？」

「ゲッツバサ・・・。」

「ちょっと〜呼び捨て酷くない！？」

「つかシイカ知らない？」

「シイカ？」

「うん、どこ行ったかな・・・。」

「・・・今は行かない方がいいと思うケド・・・。」

「？」

「今は駄目。明日会いなよ。」

「無理「ソラ！チョコ！」

「ゲッルイト・・・。」





「今年はガトーショコラを作ったんだぁ。ガトーショコラ好きだったよね？あっちゃんと甘さ控えめだよ。」


シイカは1つの墓前の前で笑いながら話をする。その声には返事がなく、周りは静寂に包まれる。


「もう・・・いないんだよね。」


首筋から胸にかけて出来ている傷を触れながら過去を思い出す。

「私はまだまだ弱いままだよ。でもね頑張るから見ててね。」


それは彼女と彼の誓い。

バレンタインという甘い日に
彼女は1人涙を流した。



その事は彼女と彼しか知らない事実。
















バレンタイン過ぎてるケド捧げます←

つか３なんかほぼ会話文・・・。

文句は受け付けませんので悪しからず





━━━━━━━━━………‥‥・・


　※ シイカは今出てるMEMORIAのカノンの補佐、エテールの妹でツバサの元に所属している子です。
これはMEMORIAが始まる前、silence of ushaが終わった後の世界観です。それでもニヤニヤしながら美味しく読むことが出来ますね。


さすが発案者様。


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