闇の少女
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「そこのお嬢さん〜お金、ここに置いてって欲しいなぁ。」
「変な事、されたくないでしょ?」
月明かりしかない外でゲラゲラと笑う男達。
その中心には漆黒の服を纏った1人の少女がいた。
その男達は気付かなかった、いや気付く事が出来なかったと言った方が正しいはずだ。
その少女は今、怒りに満ちていたという事。
そして月が−−−満月だったという事に。
「この身体になって1ヶ月・・・。」
少女−−−リカはため息をつきながら死体となった男達を物色していた。
お金と使えそうな道具を得るためなのだが・・・小さい身体づは思うように動き回る様な事が出来ないのか怒りは増すばかりだ。
事の始まりは1ヶ月前に遡る。
リカはとある魔術師によって魔力と・・・身体を小さくされてしまった。
魔力は弱まり身体は1ヶ月前の頃より縮んでしまった。
そうリカは元成人なのだ。
しかし身体は小さくなっても心は大人。
そこらへんのか弱い少女に間違われ自ら死を選ぶ(選ばされる)被害者は数多にいる。
しかし1番の被害者はリカであったりもする。
身長が低いので高いものが見えない、取れない。今の彼女にはそれが1番の問題であった。
(第一私はココアよりブラックコーヒーが好きなのに。)
昨日のバーで頼んだ物の苦情を抱きながらも
(たまにはココアもよかったけれど・・・)
と少しずつ子供の味覚になっている事を気付いていない本人。
そんなこんなで彼女の生活はまだまだ続くのであった・・・。
今ではブラックコーヒー<ココアです←
甘いお菓子大好きですよリカちゃん(笑)
ケド皆の前では食べないし好きとも言わないはず。ソラが食べてるのを見て羨ましそうに見てればいい。そんでもってツバサが
「ハイ、あ〜ん(ニヤニヤ」
みたいな展開を求m(自重
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リカ、エテール、シイカ発案者様より!
上記三人はもちさまから頂いたオリキャラなんですよ!!私も我が子の如く愛を注いでいます。
本っ当にありがとうございました!!
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