魔術師
 

様々な種類の魔術を操る者たち。科学が支配する現代、魔術を扱えるものは極わずか。ヨーロッパを活動拠点にしているものが多い。
魔術には白魔術、黒魔術、ドルイド、ルーン、カバラなどなど、多岐にわたって多く存在する。

魔術師は血統で受け継がれていくもので、魔術師の祖先をもった本家のみが魔術師となれる。ただし、極々稀にまったく血統に繋がりがない人間が魔術師になることがある。だが血統派魔術師のプライドが高く、魔術の世界を牛耳っているのもこの血統派魔術師なので非血統派魔術師は地位が低い。

魔術を扱うには魔力が必要。それぞれ魔術の種類によって魔力の使い方が異なるため、基本的に魔術師は一種類のみを極める。魔術を使って魔力が枯渇することはない。

ちなみに魔法と魔術は別物。魔術は法則に沿って論理的に展開するものであり、それが存在しないのが魔法である。魔法は人間に扱うことができず、現時点では幻想獣や精霊のみが扱えるとされている。

魔術師から派生して錬金術師が存在するが、これは魔術師ではない。互いに犬猿の仲である。錬金術師も魔力を保有しているが、魔術を扱うことはない。