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「……回収屋ぁ?」

「お兄ちゃん、知らないの?」



ルベルは目の前でため息を吐く妹、ユアンを横目で見た。ユアンは昼間から酒を口にしながら「知らないんだ」と窓の外を見た。

ルベル、そして妹のユアンは兄妹の奪還屋だ。ルベルとは違い、ユアンは参謀を努め、武力で突っ走る兄を抑え慎重に行動するユアンは奪還屋として欠かせない存在。また、兄のルベルは妹よりも高い戦闘能力をもち、シスコンに近いほどユアンを溺愛していた。本人はシスコンというと否定するが、他人から見れば明らかにシスコンだ。



「回収屋ができたのよ。奪還屋としてはライバルね。やることがほとんど同じ分野だし」

「……ライバルとかいらねえ」

「商売敵が生まれていいじゃん。燃える燃える」





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試しに書いてみただけなのでここで中断

そこでふと思ったのですが、ユアンが生きてるってことは、ルベルたちは「ちくしょうマフィアまじ赦さねえ! ぶっ潰してやる」ってならないんですよね


2012/06/29 08:30



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