わさび悲喜交交 -湘北-

湘北バスケ部の彼等がわさび入りの寿司を食べられるのか否かと言う妄想です。

ゴリとメガネ君は食べられる。メガネ君は仮令わさびが駄目であってもわさびを削ぎ落として食べるなどと言う横着はしないね。ちょっと辛めでも穏やかに「お、これはちょっと効いてるな」「ズズ…」茶を啜るゴリ。

リョーちんは食べられるのも食べられないのもいい。食べられないとしても無論彩子さんの前では平気な振りをして食べる。男の意地と言う名の健気な心意気で。

ヤスは苦手そうだと思わせる。ちどり荘でゴリの夢を見ているシーンが印象的なので。ロン毛歯抜け男等に依るバスケ部襲撃事件では強い人だと思ったけれど。カクもシオも平気かな。「ガッデム！」お茶どこ的なカクも悪くない。

ミッチーは食べられると言うか食べる。「三井君わさび行けるんだ」「あ？　トーゼンだろ。なに、おまえもしかしてダメなの？　ガキだなー」「ガキじゃないし！　わさびイコール大人じゃないし！」本当に食べられるのかしらね？

花道は何でも彼でも美味しそうに食べて欲しい。そう、わさびすらも……。「はっはっは！　この天才桜木に苦手なものなどありませんよ！！」ばくっ！　ツーン。「ぐおっ！！　ふぬっ…」悶絶。リョーちんが三倍の量を仕込んでいました。

流川は平気なら「ケッ、詰まんねー奴！」と悪態を吐きたくなる。苦手なら「鼻がいてーからヤダ」「ほほほ、まだまだお子ちゃまねー！」と揶揄いたくなる。「これくらい食えねーヤツはガキ」「んだとコラァ！！　キツネのくせに！！！」

騒がしい中、「…… (あ、新鮮)」とわさびを感じる桑田君と佐々岡君。鼻を押さえて悶絶している石井君。君には涙が似合う。

晴子さんはわさび駄目ですよね？！　鼻にツーンと来て涙目で悶絶している姿が想像に難くない。「だっ、ダイジョーブですか晴子さん！！」あわあわ。

彩子さんは平気そうだ。「彩子ちゃんはわさび平気なんだねー」「あんまり量が多いとダメですけどね」なんて笑っている。理想を押し付けているかな？　だが、幼い頃から綺麗なお姉さんに憧れている (恥ずかしいエピソードあり) ので、こればかりはもうどうしようもない。

私？　……サビ抜き派です。

2011-08-15 (どあほうネタ)