「誕生日プレゼントは私だよ!」と言われたら…?

【おそ松】
「てことはお前のこと好きにしていいの?」口角をつりあげて楽しそうに笑うからそうだよって恐る恐る頷くと「じゃあほら」って両手を広げられる。「なにこれ」「お前のことぎゅっとするんじゃん。お前プレゼントなのにダメなの?」唇を尖らせてるからいいよって腕の中に飛び込めば「お前もぎゅってしてよ」と嬉しそうにはにかむ。

【カラ松】
「お前はものじゃないだろ?」不思議そうに首を傾げるカラ松は真剣だからそういうことじゃないって笑っても「でもお前がプレゼントなんだろう?」とまだ首を傾げてる。「私にしてほしいこととかない?」「じゃあ一緒に…」自分の顔がついたタンクトップ出してきたから却下と即答したら「オレの名前呼んでほしい」と眉を下げ笑う。

【チョロ松】
「え、プレゼントってその……」真っ赤になったチョロ松は少し考えた後で「いやいやいや!」と全力で否定するからもしかして変なこと考えてる?って聞くと「へ、変なことって?考えてないけど?」と目が泳いでる。「ほら一緒にコンビニ行きたいなぁって…」「そんなのでいいんだ?」笑うと「え、じゃあ…え!?」すごく焦ってる。

【一松】
「……え、それってプロポーズ、だったりする?」目を丸くさせながらぽつりぽつりと呟くから、そういうつもりじゃないって慌てて付け足せば「それなら良かった。それはおれが言うから…」途中でハッとした一松は「…今のは聞かなかったってのをおれへのプレゼントにしてくれない?」目も合わなくてとにかくいっぱいいっぱい。

【十四松】
「え、きみがプレゼント?ぼくの?」聞き返してきた十四松にそうだよと返せばにっこり笑顔になって「あはは、きみがプレゼントだ〜!」と両手を繋がれ上下にぶんぶんされる。嬉しそうな十四松に「ぼく今めちゃくちゃ嬉しい!きみは楽しい?」と満面の笑みで顔を覗き込まれたからもちろんと答えると「そっか」と頬が染まる。

【トド松】
「それじゃあこっち向いてもらっていい?」言われた通りにトド松の方を向いたら急に連写されたから、何してるのと顔を隠しても「キミの写真を撮ってる」とまだ連写してる。「そんなに撮ってどうするの?」「…会いたくなったら見るだけだけどそれがどうかした?」トド松の顔がスマホで隠れてるから腕を下ろしてみたら真っ赤。



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