「ポ/ッ/キ/ーゲームしよう」と言われたら…?

【おそ松】
「どうしてもやんなきゃダメ〜?」いかにも面倒そうなおそ松にしたいのと伝えれば「それじゃ俺、頑張っちゃおうかな」とおそ松が笑う。ポッキーを咥えて準備出来たよと言うと「言い忘れてたけどキスだけで終わるかわかんないから」なははっと笑うおそ松に待ってと言っても「もう遅い」と楽しそうにポッキー食べ進めてくる。

【カラ松】
「ポッキーゲームとは何だ?」不思議そうに首を傾げるカラ松に教えれば「…それは、中々すごいゲームだな」と感心してる。それでしてくれるの?と再び聞けば「……あ、オレか!?オレだよな!?そりゃもちろん」はっと気がついたように顔を上げてこちらを見てきたカラ松が「…悪いがもう少し考えさせてくれ」と顔を背ける。

【チョロ松】
「ポッキーゲームって何か知ってる?そのままキスするんだよ」腕を組んで説明するチョロ松に、知ってるしようよと伝えれば「それならいいんだけど」とチョロ松が真後ろを向いてしゃがみ込む。何かと思ってチョロ松を見ると真っ赤になりながら「僕なら出来る僕なら出来る。ただポッキーを食べるだけ」と小声でずっと呟いてる。

【一松】
「…それはつまり、キスがしたいの?」ぽつりと呟いた一松を、そうじゃなくてポッキーゲームがしたいと見つめれば「……え、いやそれはむり」と手をばたつかせる。「ドキドキを味わいたいの」「いやもう十分味わってるんで」次第に目も合わなくなったから唇尖らせれば「どうしてもしたい…?」やっと恐る恐るこちらを見てくれる。

【十四松】
「いいよ!やろっか」楽しそうに彼女が咥えたポッキーの反対側を咥えた十四松は、食べ進めていくにつれ段々と顔が赤くなっていく。「むりしてない?」「してないしてない」十四松がぶんぶんと顔を横に振るからポッキーが折れてしまうと「あ…ぼく、今…!ごめんね!?」と十四松はすぐに謝るけど、少しほっとしてもいる。

【トド松】
「仕方ないなぁ」と溜息をつきながらもポッキーを咥えてくれたトド松に、意外と乗り気だねと言えば「何それ。キミがしようって言ったんでしょ」と咥えていたポッキーをトド松が食べ出す。「ごめん。怒った?」「そうじゃないけど…」俯いてスマホを触りだしたトド松は「…やっぱり恥ずかしいかもって思っただけ」と小さく呟く。



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