バァァンッ!!と丑三つ時。
近所迷惑甚だしい壮絶な音を立て、忍足医院のドアは開け放たれた。
夜勤で、今夜は平和な病院かと思ったが、どうやらその考えは甘かったらしい。

「………えーと、」

「すみません!助けて下さい!!お願いします!!」

現れたのはミルクティー色の髪をした恐ろしく綺麗な顔立ちをした青年と(何故に腕に包帯してる)、その青年に黒髪の引くほどイケメンな青年が肩を貸して貰っている。
黒髪の青年は意識がないようで、おまけに顔が真っ青で危険な状態だとすぐに分かる。

周りの看護師がキャアア、と嬉しい悲鳴をあげたのを見て頭を抱える。
新人やから(俺もやけど)しゃーないんかも知れんけど、急患かもしれんのにその反応はあらへんで。

「どうしましたか?!」

とりあえず事情を近寄って聞こうとするとみせるくらいのアルコールの臭いを真っ青な青年から漂う。

…………急性アルコール中毒か。

「そこ!!ボサッとしてんでICUや!!急性アルコール中毒っぽいで!!」

俺の言葉にバタバタと一斉に夜勤組が動き出す。
しかし如何せん男がいない。
俺以外のが。

「……すみません、治療室まで一緒に運んで貰って構いませんか。今担架持ってくるんで」

「はい、分かりました。」

仕方なしにミルクティー色の髪をした男の人に頼むと、は誰もが見惚れるような笑みを浮かべ、快く頷いてくれた。

とりあえず、今夜は寝れんらしいな、と思い、俺は内心でため息をついたのだった。

まだまだ新人の医者、忍足謙也。
只今親の跡を継ぐため、忍足医院で働いている冨も名誉もない医者である。




















「ICUで輸液や利尿をしてエタノールを体外に排出させました。もう命に別状はありません。そちら様たっての希望で一週間検査入院をして頂く形になりますが、よろしくお願いいたします。」

「いや、こちらこそありがとうございました。まさかケータイで呼ばれた思ったらこんなんになってもうてて……。ありがとうございます財前の命を救って下さって。こんなんで死なれたら俺も家族も、ファンが悲しむさかい。ほんま良かった……」

おとんの説明に、ホッとしたように微笑むミルクティー色の髪の人はやっぱり綺麗な顔立ち。
こういう人が勝ち組っていうんやろうな、うらやまし。

「それで、入院先は個室ですよね。騒ぎになると困りますしね。」

「あ、はい。そうですね、お願いします」

……………騒ぎ?

「な、なぁおとん。何で騒ぎになるん?イケメンやからってそんなそこまで騒ぎになる訳……」

「はあ?」

おとんに意味がわからない、と言わんばかりの声に目を丸くする。
え、なんで?
我ながらおとんが来るまでやってた治療は完璧やったはずや!!

「えーっと……自己紹介まだでしたね。俺は白石蔵ノ介。入院するんは財前光いいます」

「あ……はい……」

よく意味がわからないまま、差し出された手を握り、首を傾げる。
後ろでハァァーとおとんの大きなため息が聞こえた、一体何やねん!!

「………謙也、『Wbox』っていうミュージシャン知ってるか」

「?何やソレ」

その言葉がとどめと言わんばかりに、綺麗な顔立ちの白石さんは大爆笑。
おとんは頭を抱え込んだ。

え、ほんま何!!何この置いてきぼり感!!

「アホやアホや思ってたけどココまでやったんか!!Wbox言ったら5年前に彗星の如く現れた国民的ミュージシャンやで!!出したシングルCDは必ずオリコンTOP3入り!!国民で知らんのはお前くらいやボケ!!」

「なっ!!しゃーないやん!!ココ何年かは医者修業で全然流行について気に留める時間がなかったんや!!」

「アホ!!受験生の皆様も就活しとる皆様もWboxの歌に励まされたって人が大体や!!受験生でも名前くらいは皆知っとるんやで!!」

「え………そんなに?」

あまりの剣幕にパチクリとしてる間におとんと白石さんが何やら話し出した。
二人で俺をバカにする気か!!

「よし決まった。謙也、お前財前光さんの専属担当医や。ココの病院は入院してはる人少ないしな。看護師さんも新しく雇ったから他の病院より余裕はあるやろ。頑張ってな」

「は!!?何で!!」

アホちゃうか!!今の今までめちゃくちゃ呆れてたくせに!!

「財前は今精神的に弱ってるんです。だから、貴方みたいにミュージシャンの財前光やなくて、ただの財前光を見てくれる方がいいと思うんです。どうかお願いします」

「え〜〜……」


口元をひくつかせて言うと後ろからおとんに尻を蹴られる。
いったいわこのクソ親父!!

「ええから分かったな。言っておくけど一週間、付きっ切りやからな。」

「付きっ切り………!!?」

「いいんですか、そんなに」

「いいんですいいんです。こいつまだ新人ですし、実の息子ですからね」

「あ、なるほど。じゃあお願いしますね」

最後に白石さんに美麗過ぎる営業スマイルをかまされ、カックリと首を垂れる。

俺、イケメン苦手なんやけど………!!
え?何で苦手かって?
従兄弟のせいや従兄弟の!!
アイツやアイツの仲良い御曹司のせいで女の子に何回フラれたか………完全にトラウマや!!















―――――――――

「…………ハァ」


なんちゅう事になってしもたんや。
俺が内心で何度ため息ついたか。
覚えてないくらい気が重い。

「………………」

手にはドッサリと看護師から渡された財前光宛てのプレゼント。
畜生!!何が悪くて俺がこんなことに………!!

ブチブチ思いながら仕事だと割り切る。
仕事とプライベートは分けないとな、うん。

「失礼します」

軽くノックをしてスライド式のドアを開いた。

「……………」

ふわり、と黒い髪が窓が開いていたから揺れている。
あの白石さんもそうだったけど、こう、イケメンは絵になるから大変や、俺の心臓が爆発する。

「…………誰や」

低音な声音、どこか耳にくる掠れや憂いがダイレクトに部屋に響く。
はあ、と感嘆したように息を吐く。

「一週間、財前光さんの担当させて頂く忍足謙也です。よろしくお願いします。」

「………忍足、ですか」

「え?呼び捨て?」

「え?同い年やないんですか?」

パチクリと視線を合わせる。
…………………ん?

「つまり、俺がガキみたく見えると……!!」

「え?まぁ、はい。そうですね」

「いやそこは否定しよう!!?」

何これ最初から酷い!!くそ、このイケメンが!!

「ちょ、うるさいッスわ。喧しなぁ………」

「おーい初対面初対面」

「喧しいモンは喧しいです」

「年上は敬おう!!?一応治療したん俺やで!!」

「…………治療せんで欲しかった」

辛そうにくぐもった声を上げる財前に眉を潜める。

「………死にたかった。」




















とりあえず全力でげんこつを浴びせた。










「お前そんなこと二度と言うなや!!ここの病院には死にたくないのに死んでまう人もいるんや。それを助かったお前がんなこというバカがいたらその人も浮かばれんわ」

「……………だって……怖い……!!皆が皆Wboxの財前光財前光ばっかや……!!俺自身はどこやねん……!!」

カタカタ震える財前。
白石さんが精神的に弱ってるってこういうことか。

ちょっと躊躇。
けど、医者って身体だけやなくて、心も治せる存在って訳やない。
だから、

「………ちょ!?」

ギュウッと痛いくらいに財前を抱きしめる。
人の心を治せるのは、人自身や。

「大丈夫やで、ただの財前光はここにおる。悪いんやけどな、俺Wboxなんてミュージシャン、お前が入院するまで知らんかったんや。だから、Wboxの財前光やない、ただの財前光を知るにはうってつけやで?俺」

ふわり、と温かい笑顔を浮かべた謙也に、財前は少し顔を赤くして見惚れた。

「もう、大丈夫か?」

「………この底抜けのお人よし……」

ふい、と顔を背けた財前にニヒ、と俺は笑った。

















「あ、忍足さんや」

「ん?ああ、白石さん!こんにちは!財前さんのお見舞いですか?」

関係者以外立入禁止の場所で話しかけられ、顔を上げると相変わらず美形な白石さん。
オーラ凄いわぁ。
もちろん白石さんが関係者以外立入禁止の場所から入るんは騒ぎを避けるためや。

「あーはい、しばらくWbox休止ですからね。実は他にもメンバが二人いるんやけど…………」

キョロキョロと誰かを探すそぶりを見せる白石さんに首を傾げる。
白石さんはため息をついて言った。

「………二人、病院着いてすぐいなくなってもうて…………」

………白石さん、苦労人や。


「とりあえず財前さんの病室行きましょうか。俺もちょうど財前さんの病室行くとこやったんで」

「すみません。ありがとうございます」

「気にせんといて下さい」

軽い会話しつつ病室に向かいながら雑談する。
ミュージシャンって何か一癖ありそうやけど白石さんはめっちゃいい人なんやな。
難癖ある(らしい。財前は確かに難癖ある)Wboxの人達三人纏めとるんやから凄いやんな。

「へ、財前が?」

「あ、ああイヤ……別に悪口言う訳やないんですけど……ね。財前さん事あるごとにからかってくるんで。俺はヘタレやないっちゅー話です」

「………そっかぁ」

「………白石さん?」

嬉しそうに顔を綻ばし、白石さんそれはそれは綺麗に笑った。
何と言うか、人が悪い笑み。

「あの同い年ですし、呼び捨てタメ口でいいですよ?ミュージシャンやからって気にしないで下さい。俺もタメ口や呼び捨てさせて貰いますし」

「え………いや、でも」

「ね?」

白石さんの後ろから絶対に逆らったらアカンオーラが出てるんは気のせいやない。

「………分かり、ました。けど、周りに病院関係者がおらん時で頼みます……」

「了解や。やっぱり謙也、ヘタレやで。」

「うっさいわ!!」


いきなりからかわれて思わず噛み付く。
何やミュージシャンって皆こんなんなんか!!
医者をからかうんやないわ!!

「…!」「……!」「…!」

「?何や財前さんの病室が騒がしいような……」

「…………まさか」

シャカシャカと一瞬で白石は病室前まで歩いていくと、ノックもせず躊躇なく開けた。

「ちょ、あんまいじくんなやっ!!」

「うっわあ最近の病室は進んでるんや!!見て見て千歳!!洗面台まである!!」

「金ちゃんここは個室やからしょんなかよ。しかし個室は大きかね……大きいトトロのぬいぐるみ入りそうばい」

「金ちゃん……!!千歳……!!」

ゴゴゴゴゴ、という効果音が白石から聞こえるんは気のせいやない、うん、絶対気のせいやない。
どこからかプチッという音が聞こえた。

「勝手にうろつくんやないわぁぁぁぁぁぁぁ!!!金ちゃん毒手の刑やぁぁぁぁぁぁぁ!!!千歳はトトロのぬいぐるみをたき火の刑やぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「ぎゃぁぁぁぁ毒手は勘弁やでぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

「トトロにそんなことしないで欲しかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「は、はは………なると思ってた、うん、思ってたわ……」

病室内はドッタンバッタン。
何、何が起きたん。

財前の口元が引き攣っている。
うん、まあ、さすがに俺も口元がヒクヒク痙攣しとる。

と、白石が病室にある花瓶を掴んだので慌てて止める。

「ちょちょちょちょ!!!白石やめや!!ここ病院!!人にケガさせる場所やなくて治す場所!!」

俺の白石に対するタメ口にぴくり、と財前が眉を潜めたのは残念ながら俺には見えなかった。

「えぇい離せや謙也!!俺の毒手が火を噴くで!!」

「何で毒手が火を噴くねん!!」

「あ、光担当のお医者さんなん?わい、遠山金太郎!!よろしゅう!!」

「千歳千里ばい。まっことに白石が喧しくてスマンばいね」

「千歳ぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

「白石落ち着けぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ああもう誰かここの騒動を収めてくれ!!
あ、収めるん俺や!!

「白石!!」

「何や謙……!!」






バッチーン

































「ふぅ………落ち着いたか?」

「お、おぉ………」

何かショック受けて意識飛んでるっぽいけど大丈夫みたいやな。
ふう、と息をついて振り向くと目を丸くしたWboxのメンバーの三人。
え、何、なに?

「わ、わい始めて白石に手出した奴みたわ………」

「あの白石さんの綺麗な顔に躊躇なくビンタて………」

「恐ろしか………」

いや、ビンタ言うたって軽いやつやで?
しゃーないやん喧しかったんやから!!

「生まれて初めてビンタされた………絶頂や……」

何か危険なことを呟く白石から無理矢理視線を外し、今日初めて見た二人に焦点を合わせた。
うん、やっぱりムカつくくらいイケメンやな!!
俺なんかここの病室で浮いてへん?

「えっと、遠山くんと、千歳さん……やっけ?」

「遠山くんやなくて金ちゃんって呼んでぇな!!何か落ち着かへんし!!」

「そうばい。よかったら呼び捨てでタメ口で呼んでほしか」

「あー、おん、わかったわ」

Wboxってミュージシャンらしいけど皆いい奴やなぁ。
まあ確かに癖はありそやけど。

「あ、ほな財前さん。体温計って貰ってええですかー?」

「……………………」

ムッとして口をつぐむ財前に首を傾げる。
後ろでショックから立ち直った白石と千歳が笑いを堪えていた。
え、何か最近俺、笑われってばっかなんやけど。

「謙也さん、」

「ん?てか名前……」

「敬語やめろや腹立つわ死ね」

「いきなり毒舌かいな!!」

ビシッとツッコミをいれて頭を掻く。

「じゃあタメ口にするわ……」

「ん、よし」

「俺は犬か!!」

おい!と突っ掛かると財前は楽しげにケラケラ笑って、それをきっかけに皆が嬉しそうに笑った。

「イケメンの笑顔怖…………」

病室にブワア、と花が散ったのを、俺は確かに見た。





「ほなお疲れさんでしたー」

「財前のこと頼むわ謙也」

「またなケンヤー!!」

「また来るばい」

夜遅くなり、わらわらと騒がしかった三人が帰って病室は一気に静かになった。
大体入院してる人はこの静けさが苦手なんやけど財前大丈夫かいな…………

「はは、ったく、喧しいわあの三人……」

うん、大丈夫そやな。

「…………何見てんすか」

俺に視線を向けた瞬間一気に眉を潜めた財前。
畜生ムカつく。

「あーすんませんねー財前さんー」

「…………光」

「……は?」

「やから、光って呼んで下さいよ。俺だけ謙也さんってフェアやないでしょ」

ニッ、と笑う財前にふ、と俺も笑みをこぼす。

「…………ええなあ、俺、めっちゃ好きやで光の笑顔」


























そこからは怒涛過ぎて覚えてない。
強いていうなら手を引っ張られて、ぶちゅ、という効果音がするキスかまされて抱きしめられて、抱きしめられて…………


視界は反転。
押し倒された。


「………………………え?」

ここの個室は言ってしまえばこういうお忍びな人が入院する部屋で、おまけに別棟にあるので来れるのを許可されてる人は限りなく少ない。
だから、誰かが来るなんてことはありえへん。
来るとしたらプロの看護婦さんと、おとんと俺だけや。
しかし残念ながら俺以外に許可されてる人間はもう来る時間帯ではない。


「………………光?」

「………ごめんなさい」

ポタポタと落ちてくる雫。
綺麗な透明な雫、光の涙。

「俺、最近辛い……あの三人のことは大好きや、けど、それでも、忘れられん。大御所のミュージシャンに言われたんです。お前の作る曲は中身が空っぽだって。今はルックスと歌唱力で何とかなっとるけど、このままじゃ終わるって、」

歪んだ顔。
イケメンが台なし。
いきなりキスまでされたのに、コイツが愛おしいなんて思うなんて、なんで?

てか光が作詞作曲してるんか。
今初めて知った事実っちゅー話や。

「そしたら、なんか………………自分を、見失ってもうて、今何でここにおるんや、とか。ぐるぐる考えて、ファンや今の名声が怖くなって、逃げたくて、めんどくさくなって、やけ酒して、死にかけて、皆に迷惑かけて、また死にたいって思って。」

「………ひかる、」

「ね、謙也さん、俺はどうしたらいい?空っぽの歌しか作れない俺なんていなくなってもうたほうがいい?」

「…………なら、今から作れるようになりゃええやん。」

「そんなん…………」

「無理やなんて誰が決めたん。俺も新米の医者やけどな、ここまで来るのにたくさん挫折した。自分に医者は向いてないのかな、ってさ悩みまくった事もあんねん。けど、そんな俺がいて、今の俺がいて、未来の俺があると思ってるから。今の自分は恥じてへんし、誇りに感じれるようんなりたい。あー、なんや、上手く言えんやけど……」

「…………………」

じっ、と真剣な目で見てくる財前。
こりゃ下手なこと言えん。

「初心に返って、今の自分を見つめ直して、素直な、思いついたまま自分の世界を描くとええんやない?お前にだってあったやろ、がむしゃらに頑張ってた時期くらい。」



「………………けんやさん」

「…………ん?」

「おおきに、」

今期稀に見るイケメンの超ド級のいい笑顔を向けられ心臓爆発、はいドッカーン。

「イッ、いい加減降りろや!!つか俺のファーストキス返せ!!!」

「え、なに謙也さんファーストキス?はは、じゃあ童貞なんすねカワイソー」

「お前イケメンやからって調子乗んなや!?童貞を30歳まで通せば魔法使いになれんねんで!!」

「どこの中学生ですか」

よいしょ、とようやく財前がどいたので俺も立ち上がる。
アカン、これ白衣にシワできたんちゃう。

「ほな、俺もう寝ますから。早く出ていけ」

「いきなりジャイアン発動かこの俺様!!」

さっきまでのしおらしい光はどこに行ったんやもう!!!
光は毛布を被ってもう完全に出ていけオーラ全開や。

「…………あ、」

「なんすか」

病室から出ようとしたとこで忘れモノを思い出す。
くるり、と振り向き光にペタペタと近づく。
そして光が毛布から顔を出すのを待つ。

「ちょい、寝るん待って」

「………なん、」

スか、という光の言葉は俺の唇の中に消えていった。

「や、やられっぱじゃ、あらへんで………!!」

今度こそ真っ赤な顔で方向転換してバタバタと立ち去る。
病室にいる光の顔が真っ赤だったという事実を、俺は知らないまま。























君は弱虫なミュージシャン!!


















続……く?

――――――――――――――
何かこのまま続けたら文字数がめんどくさくなりそうなので強制終了。
一体何なのこの中途半端。
まあ、楽しかったからいいや!
一応このミュージシャン財前の世界では男同士の恋愛がちゃんと認められてます。
光がやっぱり泣いてるし精神的に病んでるし大変だなこの光。
けど、謙也によって段々と復活していく、んじゃない!!?←投げやり

続、きは、微妙……?
めんどくさくなったら多分ない、全ては鬱丸の気分次第。

とりあえず鬱丸は最低ですごめんなさい(逃)







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