04/12 00:52 光謙の無限の可能性
魔王謙也と正義(?)のヒーロー光とか。
「ふははは!!笑いでか!!今日も大阪を青汁で侵略したるで!!」
「そうはさせへん!!」
「むっ……!!お前はぴかーる!!」
「そこまでやひよこ頭。この地域を青汁だらけになんかさせへん!やるなら善哉希望や!!」
「青汁の何が悪いねん!!つか善哉とか子供舌か!!てかせめてちゃんと名前は言おう!?」
「ちぇ……アンタの好きにはさせへんで!!魔王スピスタ!!」
「は、お前に何が出来るっちゅーんや。お前が青汁を消すことが出来るんはぴかーるの時だけ。その点俺はもとの姿でも青汁を布教出来る魔王や。お前がどう足掻いても大阪青汁計画は止まらへんで。」
「くっ……ええ感じに設定説明とかやるやないか……!けど俺は辞める訳にはいかへん!!俺はアンタの野望を止めれば善哉食い放題っていうご褒美があるからこの青汁浄化能力を受け継いだんや!!善哉の為にも俺は負けへん!!」
「はっ……めんどくさがりのぴかーるが何故やってるかええ感じに話すやなんて……やるやないか。」
「それにっ……」
「それに?」
「アンタと思考がよく似た人が傍におるねん。その人ももしかしたらアンタみたいになっとったかも知れん。やから、アンタをほっとく訳にはいかないねん。俺の我が儘やけどな!!」
「ッ……!!お前は真っすぐやな………」
「スピスタ………?」
「………今日は引き上げたる。けど、青汁を布教することを俺は辞める訳にはいかへんねん………絶対に」
「何でや……?」
「………俺の、好きな奴は青汁が大嫌いやねん。けど、俺は青汁が大好きや。やから、布教して、相手が青汁を好きになるようにとは言わん。けど、存在くらい認めて貰わな、俺は告白すらままならんっちゅー話や。」
「………!」
「?ぴか、「何でや!!」
辛そうに、叫ぶように、ぴかーるがスピスタに言葉を投げつけた。
「アンタは俺を、見てくれへんのか?」
「………すまん。」
「俺なら!!アンタが望むなら青汁やって仰山飲んだるのに!!!」
「…………さらばや、ぴかーる。次は容赦せん!!」
「待てやスピスタぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
〜魔王スピスタの回想〜
初めて見た時から好きやった。
そろそろ告白しようと思って、頃合いを見ていた時やった。
『おはようさん財前!』
『ああ謙也さん。おはようございま………』
『?どないしたん』
『アンタ、青汁なんか飲むんですか………』
『え?おん』
『悪いんですけど、近寄らんで下さい。俺、青汁大嫌いなんで。臭いからして無理。俺の前でんな飲み物飲まないで下さいキモいッスわ』
『え………』
『ほな』
俺は、間接的にフラれてしもたんや―――
〜正義のヒーロー光の回想〜
見た瞬間目を奪われた。
この人が、欲しいと思った。
たまたま、正義のヒーローぴかーるになっていた時に出会った。
『青汁を流行語大賞にしたる!!そのためにまず大阪から!!青汁魔王の謙也!!麗参!!』
『………アホ?』
『黙りや!!正義のヒーローやからってなんぼのもんじゃ焼きや!!』
『何で青汁………てか何でそんなこと……』
『……決まってるやろ。愛する人に、振り向いて欲しいから、や』
切なげに、はかなく、今にも消えそうな黒い蝶の仮面越しに見える笑顔に、心を掻っ攫われたのは、俺。
だからこそ、更に青汁が憎くなった。
――――――――――
つまり、
財前←謙也
魔王スピスタ←ぴかーる
という複雑な感じ!
お互いに正体は知らないって感じで!!
魔王謙也とか美味しいよモグモグ←
私じゃ上手いこと現せられんが!!
普通は何か(性格的に)財前が魔王で謙也が正義のヒーローとかみたいだけどもまあ……いいだろ!!
これはこれで美味しい。
ネタはあるのに会話文にしか出来ない虚しさ 笑
てかなにげにシリアスwww
ふざけたのにwww
ちなみに格好は
謙也は黒い王子様って感じで、顔に黒い蝶の仮面
財前はアリスの白兎みたいなシルクハットに、片目だけにつける眼鏡的な……怪盗キッドがつけてる奴に、バンパイアが着てる感じの服とキッドの服が混ざった……あれ、よく分からなくなった。
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