02/10 23:22 中三財前への夢(見すぎ)



財前が受験終わるまで会わないって言われて、そのまま3月になってこのまま自然消滅なんて嫌や!!と家を出た謙也さんの目の前に178cmまで成長して超イケメンになった財前が立っていたよ!!


「財前……?」
「お久しぶりです。謙也さん」
「おま……何で……」
「恋人に会うのに理由なんていらないでしょ」
「俺、全然連絡あらへんからてっきり自然消滅してまうかと思っ…………」
「すみません謙也さん」

ふわ、といきなり抱きしめられ、謙也は目を丸くする。

「俺、謙也さんと同じ目線に立ちたかった。けど、受験っていう大きな壁を乗り越えないと謙也さんに相応しくなれへんと思ったんです。」
「そんな……俺なんか、んぐ」
「あきませんよ謙也さん。俺が惚れた人をなんか呼ばわりしちゃ」
「なっ………」
「今身長も伸びて、謙也さんより身体的には目線は高くなれました。けど、それでもまだ謙也さんが俺を守って、支えてくれたようになれるとは言えない」

けど、

「俺は謙也さんと生涯を共にしたいです。いつか胸を張って謙也さんを守れるようになります。だから、」

俺と、将来を誓ってくれませんか?

「財前………」
「愛してます謙也さん」
「うん……俺も財前と生涯一緒にいたい……」
「謙也さん………」
「俺も、財前を愛してる………」
「……ね、少し痛いかもだけど……」

ゆっくりと財前は謙也の左手を取ると薬指に噛み付いた。

「財前………?」
「今はまだ指輪なんて大層なものつけてあげられませんから。だから、薬指の付け根に噛み跡だけ。」
「ざいぜ……!」
「謙也さん指感じやすいんですね……可愛い」
「ッ………」
「噛み跡にした理由分かる?謙也さん」
「ん……わからな……」
「噛み跡はすぐ消えるから。消えてしまえばまた会える理由になるやろ………子供っぽい?」
「ううん…たくさん会えるなら、噛み跡がいい……」
「おおきに、謙也さん」

謙也の左手の薬指にはクッキリと噛み跡が残ったのを確認し、財前は謙也の指から手を離した。

「謙也さん、キスしたい」
「な…いきなり…!!」
「謙也さんを守るって誓いです。それに、身長ぬかしてからキスしたことないから」
「ッ………!」
「ね、謙也さん」
「…………んっ」
「謙也さんのキス顔、上から見たの始めて……可愛い……」











という妄想がはじけて飛んだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

中三財前は、謙也さんと見合う男な自信なくて距離をとりました。
距離をとってこのまま別れるのかな?と思った瞬間謙也への愛の深さを自覚。
好きじゃなく愛してるんや!
って思って謙也の通う学校に受かったから謙也の家に行く。

で、出てきた謙也さんへの愛おしさから憎まれ口もプライドも投げ捨て謙也に求愛。



…………ダメだ鬱丸早く何とかしないと。

あと大人になってマジイケメンになった光もマイブーム((殴っ

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