02/27 11:28 家族パロをシリアスにやらかした



俺達は、血が繋がってるのか分からない。
繋がってるかもしれないし、繋がってないかもしれない。
ただ一つ共通して言えるのは、俺らは全員親を知らない。どこで生まれたかも分からないということ。


物心着いたときには、俺達はここにいた。
最初は俺一人で、俺が10歳の時に5歳の謙也が。
謙也が8歳のとき5歳の光と赤が。
光と赤が6歳のとき5歳のリョーマ玄関に立っていた。
俺らがまだ成人してない時は、毎日家政婦さんが来ていたけど、俺が20になって、来なくなった。
ただ淡々と家事だけこなして帰っていった家政婦さんだったから、特に思い入れはあらへんのやけど。

お金は月に一回定期的に入ってくるから、お金に困ったことはない。


血液型は、A型B型O型で、皆バラバラ。


俺と謙也と光は関西弁なのに、赤とリョーマは標準語。

不思議な家族。
不思議な出生。

それでも、俺らはれっきとした家族なんや。
ただ、家族思いが全員歪んでるだけで。





きっと死ぬまで俺らは変わらずに歪んだ家族でいるんやと、思う。
この生活は、死ぬまで、変わらない。





「蔵!どしたんやー?」

「何でもないで」





素晴らしき俺らが家族!!!

















――――――――――――――
とか調子づいてシリアスもどきにしましたけど、実際はただのギャグreportです。
ただ都合をつけた方がやりやすいと思ったんです。

めちゃくちゃテキトーについにやらかしました。



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