存在



愛されたいと思う。愛されたいと思う。この世の中に愛されたいと思わない人はいない。いたとしたら、きっとその人には心ないのでしょう。笑いもしない、泣きもしない、そんな人なのでしょう。だけどこの世にそんな人はいない。別に愛されたくないし、なんていう人は、ただアナタが気付いていないだけなんです。なぜ人が友達をつくるのか。その根底には愛されたいという欲望が潜んでいるのです。しかし、もしも私がどん底に堕ちて、涙も枯れてしまうような状況になったときに、一体どれだけの人がわたしを愛してくれるのだろう。一緒にいてくれるのだろう。どうやら私にはいなかったようだ。涙の海ができるほど、私は悲しい。悲しくて悲しくて、何度も死のうと思うけど、そのたびにアナタにあって、私は心をいやすのです。だってアナタはいつだって私に愛を囁いてくれるから。




すき





すき






すき







すき









届かないのはわかってるよ、だっていつまでたっても涙の海は消えないから




「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -