頭はあまり、





「おはようございまーす…」
「おはよう名前ちゃん」
「わ、いいにおい…」






朝目を覚まして下へ降りると、そこには朝ごはんがしっかり用意されていた。










「ここ、名前ちゃんの席ね」
「ありがとうございます。何から何まで…」
「いいのよ、お家大変なんでしょ?なんでも頼っていいのよ」
「スミマセン…」







なんか申し訳なくなってきたなあ…あれ、そういえばブン太は?










「おばさん、ブン太は?」
「ああ、もう朝練いったわよ」
「朝練…ああ、テニス部の」
「そう、立海のテニス部は強いから。朝練も本当朝早くからなのよ」
「へえ…」
「名前ちゃんは陸上よね?」
「あ、はい、そうです」
「すごく足速そうね」
「あ…いえ、そんな」
「あ!そういえば」
「え?」
「名前ちゃん学校は?」
「あ…」











そういえば忘れてたけど、あたし学校どこに行けばいいんだろう。










「借金で夜逃げってほどなんだから、お金に困ってるのよね」
「あ…はい、そうですね」
「じゃあ奨学金で立海に入学したらどう?」
「奨学金…?」





















あたしはおばさんから立海のパンフレットをもらって立海に見学に行くことになった。私立かあ、キレイな学校だなあ。それにしても奨学金って…あたしそんな頭いいわけじゃないしなあ









「…お」






スポーツ推薦…これならもしかしたら入れるかも











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