半田最強伝説!


 
※10/9にれもんさん宅で行われた茶会のネタ
※なお化身については捏造です。キャラ崩壊ヒドイ



「半田を巡って化身対決しようよ」

 ――すべては松野のこの言葉から始まった。

「あぁ、いいよ。ちょうど俺も決着を着けたかったしね。フィディオもいいよね?」

「もちろんさ」

 ここに化身対決が幕を揚げた!


「奇術魔ピューリル!」

「松野さん、それ中の人ネタじゃないですかー!」

「うるさい少林。どう、僕の化身、強そうでしょ」

 不敵に笑う松野に対し、鼻で笑う一之瀬とフィディオ。

「そんな弱そうな化身で俺に勝てると思ってるんだ。マツノっておもしろいね。いいよ、見せてあげるよ」

 フィディオの雄叫びと同時に背後に現れた化身は、彼らにとって見覚えのある人物だった。

「か、影山ぁあああああ!」

「誰か、病院を頼む! 鬼道さんが、鬼道さんが倒れた」

 まさかの影山の登場に驚く松野たち。

「ミスターKは俺の中で生きてるんだ! だからこそ今、化身として俺の元に現れたんだ」

「ふーん。驚きはしたけどそこまでじゃなさそうだね。――いいよ、見せてあげる。俺の半田への愛ってやつをね!」

 化身対決の被害は凄まじいものだった。人が飛ばされたり、物がいきなり飛んできたり……中には怪我人まで出た。

「宍戸、大丈夫か?」

「はい、半田先輩……。すみません、俺」

 くやしげに言う宍戸に「お前はよくやった」と頭を撫でる半田。

「今、染岡がドラゴン召喚して止めにはいったが、時間の問題だろうな……」

 困ったように言う風丸。

「こうなったら俺が――」

「待って、円堂」

「半田?」

「俺が……俺が止めに行くよ」

「でもそんなことしたら半田先輩が危ないでヤンスよ!」

「大丈夫。だから心配すんな」


 たしかに半田の言葉通り、たくさんの被害を出した化身対決は幕を下ろしたのだった。



 円堂曰く「半田の化身が響監督ソックリで、ばばばーんでドッカーン、べしっ」とのこと。

 一之瀬たちは心の中で決めた。
 ――半田を怒らせてはいけない、と。
 


……………………………………

 素敵なネタなのに私の文章力じゃこんな意味のわからない内容に…!

 某様の半田はチャーハンが好き→チャーハン作る料理長→響さん? という発想には驚かされました。

 茶会、楽しかったです!
 ありがとうございました。
 



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