「お茶子…お茶子起きろ…」

なかなか起きない双子の姉を置いて家を出る。
此処が1-Aか…

「此処が俺の席…本でも読むか。」

「…」

紅白半分髪の男が入ってきた。

「…あー麗日中菜だよろしくな」

「轟焦凍だこちらこそよろしく。」

「さぁて!!私が一番乗りだ!!…って違うか…
げっ中也…」

「だっ太宰!受かってたのかよ手前…てか隣の席…今世紀最大の悪夢だ。」

「それはこっちの台詞だよ自己紹介がまだだったね!私は相澤治さ!よろしく少年!」

「轟焦凍だよろしく。」

その後わらわらと集まってきた。
個性把握試験(テスト)か…
太宰にだけはぜってェ負けねェ

「あっ中菜!先に行っちゃうなんて酷いよ〜」

「俺は起こしたぞ。」

「そこのお嬢さん!是非私と心中を」

「お茶子に近づいてんじゃねぇ青鯖」

「なに?蛞蝓の知り合い?」

「双子の姉だ。」

「喧嘩は良くないよ!仲良くしよ?」

「御免なお茶子。」

あゝお茶子は可愛いな
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