「あれ、受験会場違うんだね」
「そうだな…そろそろ行く、お茶子、頑張ろうな」
太宰とだけは同じ会場になりませンように。
「中菜も頑張ってねー!!」
お茶子…
「太宰は居ねェみてえだな…」
「はいスタート!」
「っし行くか…」
「…これでやっと60」
「イタッ」
「!大丈夫か?」
「あ、ありがとう…!!」
一応ヒーロー目指してるンだし、人助けもしないとな…
「ハハ馬鹿デケェな…これが0点(ポイント)敵(ヴィラン)か」
ただデカイだけあって鈍い
腕から頭に登る
「重力操作…
一生寝てろ木偶(デク)が」
『終了〜!!!』
まあまあの出来だな…
お茶子は大丈夫だろうか…
「中菜〜!」
「お茶子…」
「ちょっと待っててもらっても良いかな」
「全然構わねェよ」
お茶子何すンだろう。
「お待たせ!」
「それ程待ってない。」
「ねぇ!今日の夜何食べる?」
「あーとりあえず餅あっただろ。海苔巻いて…あとは牛蒡と人参と大根、蓮根があった筈だろ?煮物でも作るか」
「うん!」