教室に着いたのはHRのギリギリの時間だった。太宰と国木田め…。

「お早う」

「「「相澤先生復帰早えええ!!!!」」」

「流石兄さん」

あれは無事と呼ぶのか…?


「…雄英体育祭が迫ってる」

「「「「クソ学校っぽいの来たぁぁぁあ!!」」」」

確か過去のオリンピックに代わるどの規模で開催されているだったけか…

ー四限目 現代文 終了ー

「中菜、頑張ろうね」

「お茶子顔…」

「どうした?全然うららかじゃないよ麗日」

「生…」

スパァン、バキィ
梅雨ちゃんが舌で叩いて、俺が殴った。峰田は取り敢えず一回埋めよう

「皆!!私!!頑張る!」

お茶子がえ燃えている。

「おおーけどどうした、キャラがフワフワしてんぞ!!」


「お金…!?」

「お金欲しいからヒーローに!?」

「究極的に言えば」

「そう云う事になるよなァ」

「中菜が云うと不純に聞こえる」

「あ"?」

太宰殺す。

「なんごめんね、不純で…!!飯田くんとか、立派な動機なのに私恥ずかしい」

「何故!?生活の為に目標を掲げる事の何が立派じゃないんだ?」

「うん…でも意外だね…」

「中菜は云ってそう」

バキィ

「「「…」」」

「こういうのあんま人に言わん方が良いんだけど…」

「俺達の家、建設会社を営んでいるンだが…」

「全っ然仕事なくってスカンピンなの」

「建設…」

「麗日さんたちの"個性"なら許可取ればコストかかんないね」

「でしょ!?それ昔父に言ったんだよ!でも…」

ーーーーーー

「ウチに就職する!?」

「「うん!!大きくなったら父ちゃんと母ちゃん/父さんと母さんのお手伝いする!」」

「気持ちは嬉しいけどなお茶子、中菜」

「親としてはお茶子と中菜が夢叶えてくれる方が何倍も嬉しいわ」

「したら二人にハワイ連れてって貰えるしなー!」

ーーーーーー

「「私/俺は絶対ヒーローになってお金稼いで父ちゃん母ちゃん/父さん母さんに楽させたげるんだ」」

「麗日くん…!ブラーボー!!」

「中菜にしては偉いねェ」

「いい加減にしねェと相澤殺すぞ」

「おお!!緑谷少年がいた!!」

「!!」

「ごはん…一緒に食べよ?」

「「「乙女や/だ!!!」」」

「ぜひ」

そういや緑谷はオールマイトと仲良いよなァ

「中菜何食べる?」

「狐饂飩」

「私は蕎麦にしようかなァでも饂飩も食べたいなァ」

「此方見てンなよ」

一口くれと云う事か…

「それで中也が『あーん((ハァト』とかしてくれたら合法間接接吻(キス)だよ!!」

「手前本当嫌いだ」

「あ、轟」

「お前ら…仲良いよな」

「は?全然」

「超仲良いよ私達。席一緒いい?」

「良いけど…」


それは食べて後半位の事だった。

「中菜、あーんして」

ブスリ

「ああああああああぁぁぁ!!目がっ目がァァァ」

「ムス〇大佐…??」

轟、解るのか…

「手前が巫山戯たことしてるからだろ。」

「箸を目に刺すなんて…!!」

「死ねるだろ。目が」

「私はきちんと死にたい…!!自殺したい…!!」

「ご馳走様でした。轟、一緒に戻っも良いか?」

「良いのか…??あれ」

「放っておけ」

「非道いッでもそんな中菜も好きッ抱いて!!」

教室に戻る途中に分かったが、轟はとても面白い奴だった。
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -