「おーい、みんな!駅まで?待ってー!」
「お茶子走ると危ない…太宰…」
こんな所にも太宰が…
なんなんだ彼奴は。
「君達は∞女子!」
「麗日中菜だ」
「麗日お茶子です!えっと飯田天哉くんに相澤治くん、それと緑谷…デクくん!だよね!」
「デク?!」
緑谷は出久でデクと読むのか?
「え?だってテストの時に爆豪って人が『デクてめェー!』って…」
あゝあれか
「確かにあれは凄かったよねぇ」
「髪触ンな太宰。」
「あの、本名は出久で…『デク』は、かっちゃんがバカにして…」
「蔑称か」
「えー!そうなんだ、ごめん!でも…『デク』って『頑張れ』って感じで!なんか好きだ、私!」
お茶子可愛い…
「心中したi「だ・ざ・い?」中也キモイ」
「手前一回死なす!!」
「デクです」
「緑谷くん?!」
「そういえば、麗日さん…あ、妹の方の麗日さんと相澤くんの個性って?」
「あゝ俺のはj「重力の強さとベクトルを操る。で私が触れた個性を無効化するだよ」
此奴殺す。
「へぇとても強い個性なんだね。」
「中也…中菜は体術も凄いンだよ!腹筋なんかバッキバキでまるで雌剛力羅(メスゴリラ)さ」
上げて落とすってこれか…
「そういえば中菜も相澤くんも仲良いけど、二人は付き合ってるん?」
「なに?!不純異性交友はイケナイ!!!」
「どうだと思う?」
面白がってる…だと…
「フン、誰がこんな青鯖が空に浮かんだ様な顔した奴と」
「こちらこそ、君の様な蛞蝓みたいにテラテラした奴はお断りさ」
「何だかんだ言って二人ってすっごく仲良いんやね!」
お茶子可愛い。けど止めてくれ。心に傷が…
それから色々趣味の話等をして帰った。自殺が趣味の太宰は引かれてた。ザマァ。そんなことを思っていると。いつの間にか隣に居た太宰は俺の肩を抱き。耳に接吻(キス)していた。
は?
その日は混乱していたのかそれ以降の記憶が全く無かった