「や、ぁ…ぁんんっ」
甘く響くこの声が、俺を興奮させてまうんやて…きっとこのコは知らへんのやろな。
「も、やめ…忍足、さ…!」
「…あかん。ほんまになまえは阿呆やなあ…侑士て、言うたやろ?」
「ひ、ぁあ…っ」
必死に机へしがみつくなまえが可愛くてしゃあない。可愛くて可愛くて…抑えられへんやんか。
「ん…ぁっ、おし、た……ゆ、うし、さま…っ」
「…ん、エェ子やね」
従順で可愛い俺のなまえ。
…まあ様付けは職業故やししゃあないけど、逆に煽るモンもある。
今日かてご主人サマが居るんにこない濡らして…
「ホンマ、エロいメイドやな」
「ひぅっ、ん!」
細い腰を掴んでスカートから見える肌を撫でれば、ひくりと身体を震わせてナカをきゅうと締め付ける。…えろいなぁ。
「っ、気持ちええ?なまえ、なあ…」
「うぁっ、ひ、んぁっ…きも、きもち…きもちいっ」
「…可愛い過ぎるやろ」
背後からの攻めに堪えつつも自分から腰を振ってしまう彼女のそんな痴態はある意味クるモンがある。
…あーホンマ、何で跡部のメイドなんやろ。隠れてこんなん出来る言うオプションがあってもなぁ…
「やぁ…なんで、やめちゃうの…?」
ん?と俯きつつあった顔を上げると、物欲しそうに頬を紅潮させて口元からだらしなく唾液を滴らせとるなまえが居た。
「も、ちょうら…い…?ゆ、しさまの、もっと、奥…欲し、のぉ…っ」
「……っ!」
…アカン、アカンでこれは。
どうやら俺は考え事をしとった間に律動を緩めとったらしい。
一緒頭に浮かんだ跡部の顔に萎えそうなったけど、こんななまえ見られたんは跡部のお蔭やな。
「…堪忍、なまえ。ぎょうさんしたるさかい、な?」
「ひゃああ…っ!」
グッと力を込めて奥へと自身を捩じ込んでやると、なまえのナカはおもろいぐらいにヒクつく。…それが俺を追い込んでくんやけど。
「あんっ、ふぁああっ!も、い、ちゃ…っ」
「…なんや、もうイクん?しゃあないなあなまえは」
「ぁあああっ!」
グリッとなまえの好きな場所を突いたったらびくびく身体震わせて声を上げながら軽くイきよった。
…けど、俺はまだや。テニス部のスタミナと持久力、舐めたらあかんで?
「次はどないなプレイがエエ?」
「ぇ…まさ、か…」
「なまえだけが満足するんて…狡いやろ」
手始めにそのニーハイ、脱いでな。
にこりと笑みを浮かべながら汗ばんだニーハイに手を掛ける。
「や、ま、待っ…ひゃ、ああっ!」
余韻に浸りつつあったなまえのナカに自身を押し進めてやれば、また甘い吐息と声を出してふるりと身体を震わせた。
「…っ、なんや、なまえもまだいけるんやないの」
「やぁ…ち、ちがっ、んぅ…!」
「かわええなあ…もっと啼かせたるさかい、我慢せえへんでええよ」
肉付きの良い足に手を這わせながら、今頃あの俺様はハンカチでも噛み締めとるんやろなぁと小さく笑みを溢したった。
メイドとにゃんにゃん伊達眼鏡
-----
初忍足。
ちなみに付き合ってる設定です(コソコソ
お粗末様でした。
2012/03/07
2013/02/07 加筆