昨日は勉強会の予定を立ててそのままLINEを終わらせてしまった。
嫉妬というか、やきもちというか、まあ、情けない感情が出てきてしまいそうだったから。

一晩寝たら少しだけ落ち着いたため、なんとか待ち合わせの場所に来ることはできているけれど本当に暑いな。

山もまあまあ近いところにあるし、街の方に出てきていても山が見えるくらいの田舎だけど暑い。

とにかく暑いということをお伝えしたい。

日焼け止めも塗ってきたけど意味をなさない気がしている。
ポニーテールにしているため首の後ろも焼けそう。

そういや、来週で4ヶ月か。
あっという間だったな1ヶ月。
再来週からはまた学校が始まって体育祭練習が始まる。
体育祭が終わると文化祭だなぁ。
バレーの春高予選も体育祭終わったら始まるって言ってたなそういや。

全部に"最後"と付くのが本当に寂しい。

「なまえ」

残りの高校生活があともう少しなんだと思いながらしんみりしているところに旭がやってきた。

「旭!」

「待たせた?暑かったでしょ」

「大丈夫!!じゃあ、いこ?」

とりあえずファミレスに移動。
暑すぎてファミレスのクーラーが天使に見える。

「はぁー!涼しい!」

「今日、結構暑いね」

「もう少しで高3の夏が終わるね」

「あっという間だったな」

旭と過ごした高3という時間はあっという間で尊いものだなぁとしみじみ。
こんなところも旭に似てきたのかなとか思ったり。
旭もポエマーというか、こういう話する機会が多かったりするし。
IH予選の前日なんかめっちゃセンチメンタルになってた。

「よし!じゃあ、残された最後の夏を満喫するために課題やっちゃおうー!」

「そうだな」

▽▲▽

ある程度進んだところで、おひらきになる。
体育祭は何に出ようかななんて思ったりするし。

練習試合はもう見に行かないって自分の中で決めた。
とりあえず残りの夏休みは全力で楽しむ。あんな気持ちわすれる。

今年は体育祭でソーラン節を踊るらしい。理由は知らない。
法被とか絶対澤村似合うなぁとおもったりした。
旭は言わずもがな。

とにかく残りの休みは楽しむんだ。