▽黒子/青峰

「……」
「……」
「………」
「………」
「…あのさ、お兄ちゃん」
「…あん?」
「……なんでさっきからグラビアとわたし交互に見てるの」
「いやお前ってやっぱ…」
「貧乳って言ったらコロス」
「自分で言ってんじゃねーか」
「はうあ!?」
「なんだその驚き声。つーかあれか?青峰家は貧乳のDNAが濃いのか?」
「お兄ちゃんそれ軽くお母さんもディスッてるからね」
「やめろ親の話はすんな気持ち悪ぃだろ」
「いやじゃあ妹の肉体のことにも触れるのやめようか」
「肉体てお前…いいだろ別に!この世にたった2人しかいねー兄妹じゃねーか!」
「うっせーーー!!」
「ふっ…まあそう怒んなって。オレが揉んでさつきぐれぇ大きくしてやっから。な?」
「………」

そのあと妹から裏拳が飛んできたのは言うまでもない。
(最近お兄ちゃんにデリカシーがないんです)
20150615


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