▽海賊/サンジ

「ぐっ」
「ど、どうした!?」
「き、聞いてチョッパー…実はわたし、わたしの身体の中には、時限爆弾があるの」
「えェ!?」
「だから、だから死にたくなかったらわたしから離れて!!」
「そ、そんな!お、おれ」
「大丈夫よ。見捨ててもチョッパーは悪くない」
「おれは医者なのに!」
「これは仕方ないことよ」
「……何、やってるんだい?」
「サンジ君!」
「サンジ!聞いてくれよ!あいつの身体に!」
「そ、そうなの!実は時限爆弾が!だからサンジ君キスで」
「はいはい」
ちゅっ
「!?」
「キスで助ければいいんだろ?」
「…………」
ばたっ
「おいー!?サンジおまっ、何したんだよ!?」
「何って……」

別の意味で爆発させられました。
(じょ、冗談だったのに…)

20130110


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