マルコside小説 | ナノ

#23 彼の企み



マルコside





はぁ。やっとだ。
あの日から断られ続けたこの数ヶ月。やっと願いが通じたよい!

しかし、#name#はチョロイねぃ。言葉一つで思いのままだ。
さぁ、思う存分満喫してやる


まずは…指先から肩にかけて丁寧に洗っていく。
洗っている間、#name#の乳首を凝視していると据わった目付きで睨まれた。

だが、そんな事じゃめげないオレはもう片方の手を洗い、首、肩へと着々と乳首へ近付いていく。

そうして到着した胸を円を描くように洗い、たっぷりと泡を残しておっぱいソフトクリームを完成させた。

「怒りますよ」

素早く頭上からドスの効いた声がするが、そんなもん想定内だ。動じねぇよい。

#name#…お前は知らねぇんだい。オレがどれだけ一緒に風呂に入る事を楽しみにしてたかよぉ!


そんな興奮大爆発の頭を一先ず落ち着かせ一呼吸置いた後、スポンジを置き両手を使って胸を洗う。
時折当たる先端に、#name#が抵抗するが少し鋭い目線を送ると、途端おとなしくなる。

そんな彼女を心の中で満足気に笑い、オレは胸に集中した。楽し過ぎるよい。

泡のお陰で、俄然、滑りの良くなった胸を下から持ち上げる様にタプタプと揺らし、その振動で泡が剥がれ、オレの乳首が顔をだす。

しゃぶり付きたくなる衝動を抑え、親指で何度も左右に弾くと、

「んっ!もぉ、マルコ先輩」

嫌がりながらもしっかり感じている彼女にオレの顔は緩みっぱなしだ。

腹や腰、背中も撫で回しながら胸には多目に触れ、その度に先端を摘み弾いてやる。

勿論その度に避難めいた目を向け小言が降り注いでくるが、#name#は弄り次第では胸だけでイケる子だ。

是非ともイカせたい。

一度シャワーで流し、座っている彼女の足を割って腰に手を回した。

「わっ!洗う気ないじゃないですか!」

「あるに決まってるだろい」

にやける顔を隠す事なく口にすれば、嘘だ嘘だと騒ぎ立てる彼女に、

「良い子にしてなきゃ」

ここで最後までしちまうぞと言い黙らせる。

黙る彼女に満足し、舌先だけで先端をツンツンと何度も刺激してやる。

強めの刺激を与えずに絶妙な舌さばきで攻めれば、

「んっ…あっ…先輩…」

なんとも可愛らしい声で快楽に溺れオレの首に抱き着いてくる。

オレは#name#のこの目が堪らなく好きだ。
きっと、この世の中でオレしか知らないだろうと思うと、更に興奮する。

だが、まだまだだ。

たっぷり焦らしてから強めに刺激を与えれば、彼女は必ず、絶頂への階段を登るはずだ。

オレの焦らしに少し腰が揺れてきたのを確認し、今だとかぶり付く様に強く舐めあげた。

「あぁっっ!!」

ほらねぃ。
まずは、一回。

今日は、#name#を最低でも五回はイカせようと決めている。回数は気紛れで決めた。

今日の#name#の反応を見て、どんどん増やしていくつもりだ。

た…楽しみが増えたよい。


オレは、まだ洗っていない#name#の下半身を見ながら、顔の緩みが止まらなくなっていくのを感じていた。






「マルコ先輩…あ、あの…」

「ん?どうした?」

「…下半身隠してください」

「嫌だねぃ。よく見とけよい」

オレのビックマグナムをよい!!




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