run away(逃走) ロー先生ver



こちらは、私が書きかけた文章を、相互サイト☆sorairo☆の莉子様に、続きを押し付け書いて頂いた物であります(´ω`)
押し付けMAILを送って数分。ほんと数分で書き上げてくれました(≧ω≦)

私のサイト倉庫には、書きかけのローが沢山眠ってまして(汗)
今回は莉子様に助けてもらい、upで御座います!

設定は、ロー先生と同棲中です!はい!
私が書いたのは、ほんと触りの、『だが、その前に証拠隠滅だ。』までです(汗)ですので、ほぼ莉子様が手掛けたと言っても過言ではない作品となっております!
でゎどうぞ(´ω`)



「おい#name#。何こそこそ見てやがる…」

(ぅわっ!あ、ぇっと…)

「見せろ」

(い、いやだ)

「…3…2…」

(ダメ!み、見せないよ!)

「…1…」

そんな死へのカウントダウンを聞きながら、ゾワリと背筋が凍っていく。

み、見せられない。これだけは死んでも…

(絶対ダメ!!!)

そう投げ捨てる様に言葉を放ち、一目散にトイレへと駆け込んだ。

バタンと勢いよく扉を閉め、厳重に鍵を掛ける。
生憎このトイレでは、バリケードになりそうな物がない事に少し不安が募った。

彼ならば、簡単に開けそうなこの薄っぺらい木材。
だが、その前に証拠隠滅だ。

取り合えず小さく折り畳んでみたけど五枚もある半紙は全く小さくなってくれなかった。

ドン、ドン!!

(ま、待って!)

「おれに命令するな」

ドカッ!

ヤバい!蹴ってる!ミシミシ言ってる!

(こ、壊れちゃうから‥)

「直しゃいいだろ」

ダメだ。全然聞くきがない‥。
焦っているせいか頭も上手く働かない。見つかったら確実に怒られちゃう‥!

だって‥‥。

「無駄な抵抗は初めからするもんじゃねぇな」

とうとう扉は彼によって蹴破られてしまった。くつくつと喉を鳴らすロー。はたからみれば楽しそうだろうけど目は笑っていない。
射殺さんばかりの鋭い視線が私の手にしている紙に向かっている。
完全なる個室にいるのだ、逃げ道は、ない。


(うっ‥うっ‥)


無言で突き出された手に半泣きになりながら紙を渡した。
ああ、もうダメだ‥。


「ほう。‥‥こんなことだろうと思った」


静かにローの声が響く。


「おれが、毎日、何時間もかけて教えてやって‥結果がこれか?」


冷酷な笑みを口元に張り付けて私に向かい手が伸びてくる。

片手で私の頬を挟むと強制的に正面を向けられて、噛み付くようなキスをされた。
荒々しいキス。


「優しく言ってわからねェなら‥たっぷり時間をかけてハードに身体に教え込んでやる」

(や、ろ、ロー)

「俺と学校で居残りのほうがいいなら、そういえ。教室で丸裸にしで学校プレイ゙だな‥ククク」

お、鬼だ!

「俺の教科だけでも赤点をまのがれれば良かったが、自業自得だよな?#name#」




キャー(´艸`)
やはりローは鬼畜ですね!マルコにはない鬼畜さがあります!

莉子様!本当にありがとうございました






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