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悪夢

重ねた日々がただ、虚しいような気がして。それでも君が見つけてくれた。


照らされて、眩しくても光が傍にあることが嬉しくて。たとえその光で自らの影が色濃くなろうとも僕は確かに幸せだった。
あの日君に見つけてもらわなかったら、そう思うと途端に呼吸ができなくなる。
幸せだった。暖かくてかけがえのない光だった。


いつからだったろう、彼の光がただただ周りを焦がす熱量でしかなくなったのは。


僕はまだあの光を覚えている。




お誕生日おめでとう
130131




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