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黄(笠)
もしかしてミミズを踏んだときのあの感覚に似ているのだろうかと思った。
無意識的で、理解が追いつかなくて、隔てがあるのに体が震えて、なかった事にしてしまいたくなる。前を向いて歩いても足の裏に意識がいって、気になってしまい振り返っても厚みのない死骸は目に入らない。
嫌いなものと好きなことを一緒にするのは頭がおかしいだろうか。それでもそう思ったのだから仕方ないじゃないか。
所詮表裏一体だったということなのだ。
恋心と雨後
2013.04.27 (Sat) 23:36
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