捏造あり





トゥルルルル

「ん、電話?

あら、立向居君からだ!!」

ピッ
「もしもし立向居君?」
『今晩は音無さん、久し振りだね。今平気かな?』
「大丈夫よ」
『あの、さ…実は俺、今度の試合にスタメンで出れることになったんだ』
「え、え!?ほんと!?おめでとう立向居君!!私絶対に応援行くね!!」
『そんないいよ!音無さんだって忙しいだろうし…』
「何言ってんの!!絶対行くに決まってるじゃない!!雨が降ろうが雪が降ろうが行くわよ!!」
『そっか、ありがとう!嬉しいなほんと言うとちょっと来てほしかったんだ!俺、音無さんに見ててもらえるとすごく気合いが入るからさ』
「そうなの?ならなおさら行って応援しなくっちゃ!!」
『ありがとう音無さん…それじゃ後日チケット送るから!遅くにごめんお休みなさい』
「はーい、お休みなさい」
ピッ

「ふふ、気合い入れて応援しなくっちゃね!!私は頼まれなくたって何年たとうがいつでも行くわよ立向居君!!」


私はあなたのことが大好きだから!!



[*前] | [次#]


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -