第十二花 あとがき

この章書き終わってからかなり経ってからのあとがきですが……まあ毎度のことですしもはや私の備忘録プラスちょっとした補足程度なのでそこは大目に見てやってください←


夢小説と題しておきながら、夢主がほとんど出ないとはこれいかにという内容になりました。ようやく夢主を動かせるようになりましたがこうしたのは私ですから……文句を言うなら過去の自分ではあります。

これがないと色々進まず、話の流れ上仕方なかったものではあります。新選組となかなか行動をともにできませんがそのうちどこかで交わりますのでお待ちいただければと……。

平助ルートと沖田さんルートを並行して進行している形上、原作と異なる部分はございます。千鶴ちゃんが平助ルートを行っている以上大まかな流れはそちらに沿っていますが、彼のルートではここまで薫さん出ませんので、未プレイで読んでいらっしゃる方がもしいるのであれば、そこは把握しておいてください。

そしてここの章で沖田さんと平助が(ズレはありますが)揃って羅刹になりました。計画通りの流れではありますが、薫さんがなぜ沖田に執着するのかはまあやっぱり原作とは違いますよね……。妹は幸せだし許嫁(※過去形)はこっちに気持ち向いてないしで薫さんが不憫でなりません。薫さん好きな方ほんとごめんなさい。あのまま雪村一族が滅びなかったら多分夢主は薫を婿にもらってましたので、それはそれで彼は幸せだったとは思うのです……。原作でも彼がああも歪むことはなかっただろうに……。

彼を幸せにしてあげたい気持ちはありますが彼を救えるのって誰でしょうね……。それはもはや別ルートですのでその話はこのあたりで終わりますね。

少しずつ夢主の一族のことも表に出してきておりますので、今後も楽しみにしていただけたらと思います。

2019/04/23(火) 11:49
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