そりゃ俺だって


撃たれそうになったり

ワニに食われそうになったりした事はあるけれど



まさか中身高校生の小学生に喰われそうになる日が来るなんて


予想したことすらなかった





「ちょちょちょちょちょっと待てって名探偵!!」


「うるせぇv」




そこら辺のオネーサンに黄色い声をあげさせる笑顔でにっこり。



けどこの探偵君は今まさに

ヘンテコリンなサスペンダーで拘束した俺を
”いただきます”
しようとしてる



今思えば、
今夜の犯行現場に彼が居なかった時点で
不審に思えば良かった



そうすれば、油断した帰り道で
麻酔針を飛ばされる事も無かったのだ。




「まま待てって…!何でこんなこと…!」




手際良く白いズボンを剥ぐコナンに
半分涙目で問い掛ける



するとまるで

”何でそんな当たり前な事聞くんだ”

と言わんばかりの表情で応えられた





「あ?決まってんだろ。好きだからだよ」


「……………」




告白って言うのは
決して人の下着降ろしながらするものでは無いと思う




「だ、だからって!俺の意思とか」



「ゴチャゴチャうるせぇな。
オメーは感じてりゃ良いんだよ、キッド」



「っ!」




ニヤリ、と見たことのない妖艶な笑みを見せたかと思うと

小さな舌が快感の源をなぶり始めた



「ぁっ…!」



口から出た甘い声に
思わず自分で目を見開く



反射的にコナンの顔を見ると
やはり満足げに意地悪く笑う顔が映る



「そうそう、それで良いんだよ」



「っ…あ、やぁ…!」




このままじゃ、だめだ



何か色々と道を外してしまいそうになる




「ゃ、あっぅ…」



「ん…気持ちいだろ?」



「〜〜…っ」

けれどそんな理性と抑制も


敏感な粘膜を舐められる度にどんどん薄くなって




「あっ…っめ、たんて…」




ちゅっ、ちゅっと先端にキスする名探偵の名を

気がつけば何度も呼んでいた





「…これからはコナン、って呼べよ?キッド」




今度は何だか嬉しそうに笑うコナンの顔を見て

怪盗は
自分がこの小さな探偵の手中に堕ちた事を感じた













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快コサイトなのにコ攻め書いてると楽しいよ\^0^/

調子の悪いさきやま様に送り付けゲフンゲフン捧げた半端文

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