「試合やるとしたらどことやりたい?」
「んー、そうだなあ、俺は誠凛だな〜」
「誠凛?あそこって新設校じゃなかった?」
「何か緑間の元チームメイトがいるらしいぜ、それも一目置いてる感じの」
「へえー、緑間が一目置いてるなんて珍しいね!」
「ここ最近ずっと誠凛の試合見に行ってばっかでさ〜、チャリアカーも疲れるわで」
「えっ、何で私も連れて行ってくれないの!」
「んえっ!?行きたかったんか?」
「チャリアカー乗りたかった!」
「え、でも漕げんの?あれ重いよ?」
「え?漕ぐわけないじゃん、え?高尾、まさか女の子に漕がせようとしてる?」
「…わ、わかったよ今度乗せちゃるよ…」
「やったーかずなりさんだいすきー」
「棒読み!!」

「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -