お風呂からあがり、部屋に戻ると松苗先輩が戻っていてこれからお風呂だという。これからは私が松苗先輩の隣でご飯食べるという約束を取り付けて先に寝た。
ベットに沈んで毛布をかぶったら眠気がきた。このまま寝よう…と、思ったら身体を揺すられた。…何だ一体。顔だけ出したら部長がいてイラッとした。



「部長私眠い」


「知ってる。」


「手短にお願いします」


「木原、青学に信用なくなってきてヤケ起こすかもしんねーから気を付けろよ」


「……信用、なくなってきてるんですか?」


「名前と松苗がイジメなんざするような奴じゃないってわかってんじゃね?松苗はイジメより正面から叩き潰そうとしてたしよ」


「……やだなー…木原先輩前科があるからなー…」


「だから明日っから四天宝寺撮れよ。それなら俺いるし。他の学校は合同練習の時にでも撮ればいいし」


「……明日、立海撮るって幸村先輩に言っちゃったんで明後日から四天宝寺撮ります」


「おう、了解。じゃおやすみ」


「あ、部長」


「ん?」
 
 

「寝てる女子の枕元に肘ついて近距離で迫るのやめてくださいこの変態」


「きゅんきゅんしたろ」


「モヤモヤしました」



このプレイボーイめ。