「名前ちゃん」


「何ですか」


「ご苦労さん」


「…どうも」


「ここから道なりに歩いて十分の所にコンビニがあるんじゃが…ジャンプ買ってきてくれんか」


「パシる気ですか」


「お駄賃やるき」


「しょうがないな」



疲れて座って休憩してたら仁王先輩がジャンプ買ってこいとか言って五百円玉二枚渡してきた。
…お駄賃高くね?

コンビニの駄菓子に負けて私は歩きだした。









 


 




「…お手並み拝見といこうかのぅ」


「仁王君何遊んでるんです、行きますよ」


「……プリッ」