、

「と、言うわけで今日は立海の皆の好きな女の子のタイプを突撃インタビューしちゃうよ!」


「はぁ?」



立海の部屋に突撃した千石先輩の言葉に立海の皆は呆れ気味だった。まぁそれもそうか。



「立海つまんないんでサーッと行きましょう千石先輩!」


「うんうん、確か皆愛美ちゃんだったっけ?」


「名字さん君は僕らに恨みでもあるのかい?」


「滅相もない」


「落ち着け。俺達がまだ愛美に好意を抱いていると思われても仕方がない。数ヶ月前を思い出すことだ。」


「俺はかけ引き上手な女がええのう」


「明るい人がいいっす!」



幸村先輩の機嫌を損ねたがなんとか聞き出すことに成功。
仁王先輩は別にどうでもよかった。知ってるし。
桑原先輩はグラマーな人がいいと言っていた。……え、モロ木原先輩じゃね、それ



「真田先輩、真田先輩はどんな女子…」


「馬鹿者!!」


「ごうふっ!」


「俺にそんなことを聞くとはたるんどる!!」



私が真田先輩に話題を振ったら手にしていた枕を投げられ怒られた。な、…なに御満悦で言ってやがるこのむっつりめ…!
忍足様の伊達眼鏡壊れたらどうしてくれるんだ…!



「計算高い女性って…頭いいってことだよね〜。なんか皆予想を裏切らずいい答えだったよ〜!」


「君達まだこんなこと続ける気かい?」


「もっちろん!名前ちゃん次行こっか!」


「いえっさあ!」


「……お前ら、それ楽しいか?」



「「超楽しい」」



「な、ならいいけどよ…」


　

柳生先輩と桑原先輩に苦笑いで送り出された。




←→