動揺しまくる私を不自然に思いはしていたものの誰も深くは突っ込まなかった。そのまま騒いで夕方になり、お開きになる。
あぁ良かった、大丈夫だ。



部長のお母さんが小春ちゃんのお母さんに挨拶して、戻ってきて宿帰って、明日は遊びまくって明後日はお土産買って神奈川帰るんだ。何事もなく。
それぞれ帰路につこうとした時に声をかけられた。一緒に騒いでた声じゃない。







 




 




 


「…名前?」



 


あぁもう
なんでこうなるん