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今日はスケジュールの
関係で三代目のみんなが
私たちの事務所に来て
ツアーの話し合い












臣「あれ、まろんは?」

絵「今単独の仕事中
もう終わってるから
向かってる最中だよ」

直「最近増えてるね
まろんちゃんの
単独の仕事」

絵「そうなんですよ
毎日忙しそうで」













そんな私は
車の中で爆睡中














マ「もうすぐ着くから
起きてよー?」

「……無理、まだ
ずっと寝てる」

マ「この後三代目のみんなと
打ち合わせでしょー?」

「みぃちゃん代わりに
よろしくぅ…」

マ「臣君いるのに
私が代わりでいいの?」

「……ダメだ、
やっぱ起きる」












単純(笑)











事務所に着くと
真っ先にミーティング室へ
扉を開けると
全く想像していなかった
光景が広がる













「何してるの…?」

絵「あ、おかえりー!
なんか真面目に話し合い
してたんだけど
飽きちゃって(笑)」













ホワイトボードには
誰が描いたのか
分からないけど
意味不明な絵ばかり













「ちょっと、
これ私でしょ?」

岩「そうそう!
よく分かったね!
これ俺描いた(笑)」

「こんなに髪の毛
ボサボサじゃないし!
しかも何この顔!
ふざけてる!?」

隆「俺はそっくりだと
思ったけど(笑)」

「隆二君、殺されたいの?」

直「じゃーまろんちゃんが
来たことだし!
話し合い再開!」











むかつく落書きは
私が全部消して
岩ちゃんに文句
言われても無視












私は臣君の隣に座る














直「では打ち合わせ
再開しよう!」

「どこまで話し
進んでるんですか?」

直「……えっとー
日程確認と
何しようかってなって…」

「なって?」

直「隆二がホワイトボードに
何か書き出してから…
それから落書きに!」

「笑って誤魔化しても
無駄ですからね!
もう、私が仕切る!」
















すでに決まっている
セットリストなどを見て
みんなで考える











「私個人的になんだけど
Kiss You Tonight
一緒に歌いたいなー」

臣「結構早い段階で
出ることになるよ?」

「本当は最初から最後まで
出たいくらいだもん
いいのいいの!」

隆「ならその次の曲で
J-rax、一曲歌えば?」

「え、いいの!?」

直「いいね!歌いなよ!」

絵「でも、三代目の
ライブなのに…
私たちが歌っても
いいんですか?」

直「ファンのみんなも
絶対喜ぶと思うし!
全然おっけー!」















そんな感じで私たちは
Kiss You Tonightで
出ることに














直己「後、やりたいこと
何かある?」

「はい!あるある!」

隆「またまろんか(笑)」

「Powder Snowで
ピアノ弾きたい!」

臣「ピアノ?」

「私、ストリートで
歌ってた時から
鍵盤使ってたから
余裕!!」

隆「おー、いいんじゃない?
ついでにPVもフルで
流しちゃう?」

健「発売前で?」

直「それ面白そう!
本当サプライズ
ばっかりで(笑)」















私の意見が
スルスルと通るので…














「ダンスバトルとか
私たちとやらない?」

絵「これ以上はダメ!!」

「ケチ!!」






















私が参加してから
スムーズに話し合いは
進み(笑)


























準備が着々と
進んで行く


 

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