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臣君と私の交際が
スタートして
1か月が経った









最近はお互い
仕事で忙しくて
なかなか会えない











そんな毎日だけど
変わったことが一つ












絵「さみしくなったら
いつでもおいでよ」

「ありがとう
じゃ、また来るね」
















私は宿舎を出て
一人暮らしを
することにした















その理由は
最近単独の仕事で
忙しくなり
宿舎に帰る暇もなく
事務所に近い所に
住むことになった
















そしてもう一つ

















臣「これここでいいの?」

「うん、ありがとう
適当に置いておいて」















絵菜の計らいで
もっと一緒にいられる
時間を…ってことで
宿舎を出た















臣「まろんが一人暮らしか…
大丈夫?」

「大丈夫だよ!
料理もそれなりにできるし
不安なことは何もないもん」



















久々に休みが被ったので
引っ越しの手伝いに
来てくれた臣君
















「もうすぐツアーなのに
ごめんね、せっかくの休み」

臣「全然大丈夫だよ
何も予定なかったし」

「そう?ならよかった」
















交際は順調
仕事も順調



臣君と付き合いだして
良いことばかりが続く



主演のドラマだったり
挿入歌を歌ったり
積極的にソロでの
活動が増えて



メンバーにはいろいろ
寂しい!とか言われるけど
もちろんJ-raxでの仕事も
順調だから
幸せいっぱい
















臣「ちょっと休憩する?」

「そうだね、お腹空かない?
何か作ろうか?」

臣「いいの?やったー!」
















買ってきたばかりの
食材で簡単に
料理をする




槇に貰ったエプロンをつけて
キッチンに立つ














臣「いいね、エプロン」

「可愛いでしょ?
槇からもらったの」

臣「いや確かに可愛いけど」

「ん?」

臣「こうやってまろんが
エプロン姿で
キッチンに立つ姿も
いいなって」
















夫婦みたいな?って
すらっと言っちゃうから
普通に照れるよ





ソファーに座ってた臣君が
キッチンにきて
後ろから抱き着いてきた
















「何?甘えてるの?」

臣「幸せだなって」

「そうだね」

臣「手伝うよ」





















これからもっと
幸せなことが
待っていますように



 

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