小説 | ナノ

02



20:15





「in JAPA〜N!!!!!!」

「しっ!まろん!バレるでしょ」

「もう7人でサングラスでうろうろしてたら
バレてるよ」

「あんたがTwitterで今から帰国しま〜すって
呟いたのが原因」





国際線はJ-raxのファンたちのお出迎えで
ごった返しだった。




たくさんのファンたちに
「おかえりー!」「楽しかったー?」と
聞かれて笑顔で返事をする。






そして携帯の電源を入れると1通のメール。








From:臣君
_______________

迎えにきてるから、
落ち着いたら連絡して?









隆二君がちゃんと伝えてくれてたことに感謝し、
ファンたちの前でニヤニヤしてたことは
すぐにネット内に広がった。








「ねぇ絵菜、今ね臣君が…」

「あ、隆二君たち迎えに来てくれてるらしいよ?
これからご飯行こうってさ!
まろんも行くでしょ?」

「うぇ?隆二君たち?」

「そう、三代目全員来たらしいよ。
暇人ね〜(笑)」



















なんだよ!2人っきりじゃないのかよー!







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