小説 | ナノ

33








先日発売された
三代目JSBの新曲
「花火」のPVを
見終えたところです









「ちょっと待て
普通に嫉妬しちゃうなコレ」

絵「臣君チューしようとしてたよ
チュー」

「あれ本当にしたのかな」

絵「なわけないでしょ(笑)」

「これって私への逆襲かな?」

絵「わかった
JASTのPVに対抗して
女の絡み入れたんじゃ
ないの!?」

「…絶対そうだ」
(違うわ)









何度も何度もPVを
繰り返し見る
凄いなー
歌詞もメロディーも
PVの雰囲気に
凄く合ってる…









その女性…誰っ!?










ただ単に嫉妬している
自分はまだまだ子供
でもさ!!
好きな人が例え仕事でも
女の人との絡みみると
嫉妬するよね?











ねぇみんな!!!!!←











複雑の心境のまま
今日はトーク番組の司会を
リーダーとともに
務めることになりまして
いつもより大人っぽく
長い髪をゆるく巻いて
ミニスカワンピ









絵「みなさんこんにちは!
本日の司会を務めさせて
いただきます
J-raxリーダーENAと」

「MARONです!
宜しくお願いします!」







様々なアーティストさんたちと
ひたすらトークする番組








絵「本日は新人アーティストの方を
ご紹介しましょう!」

「はじめまして
向井更紗です
19歳です
ソロで活動してます
宜しくお願いします!」

「とっても若いですね
羨ましいです」











まぁここから
最悪なことが起こるなんて
誰も想像してませんよね?












絵「最近したお仕事で
特に印象に残ってることは
ありますか?」

更「実は私、三代目JSBさんの
新曲のPVに出演させて
いただいたんです」

「………えっ?」












臣君と……チューしようとした
人が……ここに……?










絵「(まずい…)そうなんですね
顔が隠れていたので
誰かわかりませんでしたが」

更「三代目JSBさんは昔から
ファンだったので
本当にうれしかったです」

「誰のファンなんですか?」
(他のアーティスト)

絵「(おい…そんなこと聞くなよ…)」
































更「えっとぉ…
登坂さんです」












































私を殺す気ですか?




×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -