小説 | ナノ

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臣「どんどん行きましょう!
今市君への質問です」



Q.ぶっちゃけ2人に不満はある?



隆「言っちゃって
いいんでしょうか?」

「どうせ私のこと
言うんでしょ」

臣「どうせなら
思ったこと聞きたいな」

隆「不満はないですよ
いつもお世話になってる
方なので」

「そうやってイメージ
重視する!」

隆「本当だって!
でも言うなら…
登坂君は隣にこんな
イケメンがいると
自分がさらに
ちっぽけに見えたり…」

臣「何それ(笑)
それは俺のセリフだよ」

隆「いやこれマジだよ!
たまにテレビとか見ると
俺浮いてんなーって
思うことあるから!」

「大丈夫、そんな隆二君でも
ファンはたくさんいるから」

隆「MARONには
もっと優しく接して
ほしいなって思います」

「やっぱ不満あるんじゃん!」

隆「俺も岩ちゃんみたいな
扱いされたいときあるもん!」

「可愛がってほしいってこと?」

隆「そう言われると…
違うなぁ…」

「じゃぁこのままで」

臣「(肩で笑う)」

隆「次!MARONに質問!」



Q.イツメンといて幸せなときは?



「うーん…なんだろうなー
私一人っ子なんですけど
もしお兄ちゃんがいたら
こんな感じなのかなーって
思ったりすると
幸せ感じたりします」

隆「それ素直に嬉しいかも」

臣「そうだね
家族みたいな感じがするのは
僕もたまに思いますよ」

「そうそう!家族みたいな」

隆「ずいぶん騒がしい
兄弟みたいだよね」

「たまに贅沢だって
思うこともありますが
こんな幸せな悩みを
持つこと自体が
幸せなことなんですよね」

臣「うんうん…」

「2人には本当に感謝してます
これからもずっと
この関係が続けばいいなって
本気で思います」

隆「泣かせるねー(笑)」

「はい、次ー!
臣君への質問!」



Q.JASTのPVをみてどう思った?



臣「あー実は…」

「実は?」

臣「PVが公開になった日
J-raxの宿舎で
みんなで見たじゃないですか」

隆「見た見た」

臣「それから一回も見てないです」

「えー!マジ!?」

臣「初めて見たとき
感動しすぎて
次見るのがなんだか
怖くなっちゃって(笑)」

隆「その気持ち分かるなー
妙な嫉妬心(笑)」

臣「そうそう!嫉妬心!
僕たちもこのくらい
影響力のあるもの
作りたいって気持ちが
大きくなって…」

「なるほどねー
確かに私もJASTさんのPVに出て
たくさんのことを学んだので
あれ以上のものを
今度は自分たちで
作らなきゃって思いました」

隆「MARONの演技力には
ビックリしましたし」

臣「別人みたいだったよね」

「今までのアクティブな
イメージから
シックな女性になるために
今までと違うメイクに
ヘアスタイルに
色々挑戦しましたからね」

臣「今度は僕たちのPVに出てね」

「もちろんどんな役でも
やりますから呼んでね」




















「それでは!次週もお楽しみに!」










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