小説 | ナノ

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「お疲れ様でしたー!」





無事ツアーの初日が終了
楽屋ではメンバー7人
それぞれのハプニング話で
大盛り上がり







可「まろんが踊りながら
マイク落としたときは
本当に笑いこらえるので
必死だったわ」

「本当にビックリした!
なかなか拾えなくてさ〜」

絵「私普通に笑っちゃったけど」







まだ興奮が冷めず
みんな疲れも見せずに
ひたすら話続ける






「あ、このカメラ
DVD用かな?」








小型カメラをもった
スタッフさんを発見して
早々と近づいた







「みなさんこんにちは
J-rax最強の末っ子
MARONです
って知ってるか(笑)
あっはっはー」







いつもの調子で
カメラに向かっていると







隆「失礼しまーす!」







いつもの調子で
入ってきた隆二君はじめ
三代目のみなさん








「ちょっ!ハプニング!
ハプニング発生!
カメラストップ!!!!」

直「やべっ!退散!」

絵「いいんじゃない?
楽しそうじゃーん
映ってけ(笑)」







うちのリーダーが
そう言うんだから…と
私たちのDVD特典に
三代目のみなさん出演
(ファンのみんなは喜ぶ)







臣「こんにちは
三代目J Soul Brothers
登坂広臣です」

「そんな改まって
いらないよ〜
みんな知ってるから」

隆「じゃあ俺はいいか」

「…この人誰?」

隆「丁寧に扱って!!」








存分に仲良しさを
アピールして
ファンの間では
イツメンと呼ばれる私達







「どうだった?
最高に楽しかったでしょ?」

臣「やばかった!」

隆「マジで鳥肌立った」

「実はですねみなさん
今市隆二君がですね
ツアー前に私のソロダンス
絶対に惚れない自信
あるとか言ってたんですよ?」

臣「どうだったの?」
(お前が聞くか)

隆「…惚れ惚れした!」

「えー…変態」

隆「(言わせたくせに!)」










みなさんDVDに収録されるか
分かりませんか
特典も期待してください(笑)






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