小説 | ナノ

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全国ツアー初日
埼玉スーパーアリーナより
スタートする







「うっ…お腹痛い…」

槇「まろんの場合は
お菓子の食べ過ぎが
原因でしょ」

「何か口にいれとかないと
落ち着かなくて」








楽屋に置いてある
テレビを見ると
続々と会場入りする
ファンたちで
溢れていた








隆「失礼しまーす!」

「うわっ、出た」

隆「人を化け物扱いするな」









ゾロゾロと楽屋に
三代目のみんなが来て
一気に賑やかになった








臣「緊張してない?」

「全然!(嘘つけ)」

臣「なんかこっちが
緊張してきちゃったなー」

「臣君も出る?」

臣「まさか(笑)
出てもいいの?」

絵「まろんのカップダンスの
相手役になってあげてー」

「うわっ!言っちゃダメ!」









今回のツアーで
各自ソロをやることに
なっていて
私は得意の歌ではなく
今までのイメージを打破
するために
ダンサーさんと
カップルダンスをすることに











臣「カップルダンス?」

絵「そうそう
めっちゃエローいヤツ
やるから覚悟しときな」

「ネタバレNG!!」

隆「まろんにできんの?」

「あったり前でしょ!
しっかり見といてよ
惚れるよ?多分」

隆「それは100%ない」

「惚れたって言わせてやる」

























今回のツアーは
サプライズだらけ









今までのイメージとは
全く違う構成にした










これから私たちの
SHOWが始まる



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