小説 | ナノ

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「周りは良い男ばっかじゃないから
少しは気を付けてよ?
心配だから、分かった?」





――――――――――――――――






宿舎に戻り
布団に入ったのは
日付が変わっていた






「…心配だから…か」






あんなこと言われたの
初めてだったから
ビックリしちゃったなぁ







でもすっごく嬉しかったし
なんかドキドキした






こんな口の悪い
素直じゃない私のこと
少しでも気にかけて
くれてたってことだもんね







…やばい…








寝れない…!!!








4時起きで朝から
ラジオの収録なのにー
どうしてくれるんだ








暇だからファンクラブの
公式リアルタイム
更新しちゃおーっと









title:みなさーん!
time :00:15
――――――――――――
こんな時間まで
眠れずゴロゴロしてる
MARONですよー^ ^
今はツアーの準備で
大忙しです!
はやくみなさんに
会いたいよー♪
それでは、みなさんも
早く寝てくださいね!
良い夢が見れますように!

Good night☆
――――――――――――










さーて寝ようかな










良い夢が見れますように…



















「心配だから…」




んふふッ///眠れない///
(早く寝ろ、変態)





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