小説 | ナノ

07





三代目Side…






岩「NAOTOさん!実はここの
3階でJ-raxが撮影してる
らしいですよ!」

直「がんちゃんナイス情報!
まだ時間あるし
みんなで見に行かね?」






そんなこんなで
直人・隆二・臣・岩ちゃんで
撮影現場にお邪魔することに
もちろんJ-raxのみんなは知らず







直「お、撮影始まってるじゃん」

隆「あれ?単独じゃないんすね
JASTと一緒なんだ」

臣「そういやJASTの後藤って
まろんのこと結構前から
ファンだって言ってたよね」

直「おーっと臣君ピーンチ」

臣「なんでっすか(笑)」

直「取られちゃうよ?」

臣「それを言うなら隆二に…」

隆「俺は全然関係ないけど」






岩「(この3人…絶対内心では
かなり心配してそう…)」






そんなやり取りの中
ツアーの話や様々な話をして
インタビューは恋愛の話に






「みなさんに恋愛について
質問させていただきたいのですが
好みの異性のタイプは?」







直・隆・臣「(きたっ!)」







後「僕はずっと前から言ってますが
実はMARONさんの大ファンで
まさにタイプなんですよ」

「おぉ!そうなんですね!
それに対してMARONさんは?」

「実は知っていました…(笑)」








終始なごやかな雰囲気で
淡々とインタビューが
行われている中







隆「気に食わないっすねー」

臣「なっ」

直「さっきからチラチラ
まろんちゃんのこと見やがって」







岩「(やっぱり…怖い…)」









過保護な直人

なんだかんだ心配な隆二

この心のモヤモヤ感の意味を
まだ知らない臣

そんな3人の冷たいオーラに
震える岩ちゃんでした








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