クロッカス行進曲 [ 3/3 ]


笠松さんの彼女を好きになった黄瀬。でも先輩も好きだから無理矢理奪うとかは出来なくて葛藤してる。無防備だからあわよくばとか思っちゃう自分もいて、嫌で、笠松先輩に守れよと、そんなことさせんなよと。笠松先輩にわざと警戒させてたのむから俺から離して忘れさせてくれ。とか思う切な黄瀬くんください。




という思いつくままに書き綴られた日本語めちゃくちゃな妄想メモから生まれたお話。私の中で黄瀬くんは切ない担当なんですよね。もちろんきゃいきゃいはしゃぐ純粋黄瀬くんも好きなんですが、真っ黒瀬で、でも葛藤する黄瀬萌えませんか。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、デンドロビウムの続編、番外編というか…なこのお話。実はこの黄瀬視点が原点です。こっちを書くつもりでストーリー作ったんですが、先に笠松視点を書いてぬる甘がある方が黄瀬くんも救われるだろうという、みょうちきりんな発想で笠松視点が先に来ました。何より分かりやすいかなと、自分が。

ただ切なくて甘くないお話は初めてで原案からここまで2週間以上試行錯誤したけどこれが限界でした…。

黄瀬くん好きだからね!でもなんかごめんね!
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テーマ「人外ファンタジー」
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