五年生



「…にゃーん」

「え?かっかわいっ!」

「三郎ちょっと抑えて」

「まぁまぁ雷蔵。ところではっちゃんこれどうしたの。猫耳なんか付けちゃって」

「ふーっ!」

「なんかまた善法寺先輩に薬飲まされたんだってさ」

「はち猫語分かるの?」

「…こいつの顔見れば分かる」

「にゃーん?」

「かっわいいなぁ!ずっとこのままでいなよ!獣姦でき…ごはっ」

「…兵助と雷蔵のダブルパンチは効くな」

「はっちゃんこの子どうするの?」

「これじゃ授業も出れないしね…てか意外と不運だよな」

「ぎっ!」

「はっちゃんには言われたくないと思う」

「どういう意味!?勘右衛門」

「とりあえず部屋戻ろー」

「雷蔵、引きずってる三郎はスルーするべき?」

「え?」

「いい笑顔だな。雷蔵」

「兵助もな」

「にゃー!」

「すっかり猫だなぁ」

「とにかく部屋に戻って様子見よう。薬切れるまでね」

「それまで獣姦…」

「ぶっ飛ばすぞ三郎」

「あ、戻った」

「声だけね」

「猫耳は変化無しか…」

「尻尾もね」

「はんっ…勘ちゃん触っちゃだめだよぅ」

「…今どきっとした」

「僕も」

「三郎のこと言えないよ」

「下半身にくるな」

「はちふざけんな」

「なんで俺!?下半身って言ったの兵助だよ!?」

「冗談だにゃ」

「「かわいい」」


end


落ちなんかないです




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