ラアナがゴラーブに忠誠心を抱くわけ

2014/04/28 22:08

ゴラーブがアル・ジャンナの長として組織をまとめあげ広げてきたのは、ゴラーブのもつ強運も手伝っての事だろうが、何しろ手腕あってのことだろうとラアナは心底見込んでいる。
その才能には底がなく見え、カリスマ性すら感じているのだろう。

逆に、ゴラーブがラアナを信用しないのは、設定ページにもある通りに、
尊敬の念が消えた途端見限り裏切ることがわかっているから。

ラアナは恐らく、かつて別の悪人集団のなかでそこのボスを裏切って頂点にいたのかもしれない。
ゴラーブに組織ごと拾われ取り込まれ、その時に経緯本性全て知ったのだろう。

その頃の弱味であるとか、さまざまな事情を握っているから、信用はしていなくても裏切るつもりなら殺せるから、ゴラーブはラアナにNo.2を任せていられる。
またラアナも、それを見てなお自分の能力を買い、No.2に据えてくれた恩が、ゴラーブに感じるカリスマ性をさらに輝かせ忠誠心を確固たるものにしているのかな。

多分裏切る気はない

前へ | 次へ
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -