オトルマンの歓喜とオトマトの退屈
2011/02/06 11:18
「オオオオトマト!」
「どうしたうるさいぞ」
「某の時代がやってきたぞ!恋人ができたのだ」
「…私は他人の幸には興味がないと何度いったらわかる?」
「ばれんたいんでいは…まだ終わってはいなかったのだ」
「帰ってこい」
「某のこのはちきれんばかりのときめきを伝えるにはどうすればいいのだ、オトマト!」
「相手方に言えばすむだろうて、私はそなたが退屈でならん」
「ならば伝えてこよう、某の勇姿しかとその目に」
「おういモルテルよ、左目用の眼帯はあったか?」
「包帯ならばここにあるぞよ、しかし前は見えるのか?」
「クク、見えないに決まってるだろう。右目は文字通り節穴だ。耳栓も頼む」
「このシンボラー…本当に某の話を聞く気がないな」
「のろけはクリュオテの所でするがいいさ」
*
友情出演モルテル
オトマトはのろけを聞くと心底がっかりしたような顔します
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