マホガニーとセルジャン

2011/02/05 06:54


「ふむ」

「マホガニー殿?どうしたのかな、まじまじと」

「セルジャンでしたっけ、アナタ誰かに似てる気がしましてね」

「おや、ナンパとは」

「まさか。男色なんぞたしなんでおりませんぜ」

「はは、冗談だよ」

「本気だったら恐ろしいですよ」

「して、誰に似てると?」

「ふむ、アナタみたいなタイプって泣いてる女の子に薔薇とかくれてやりそうですよね」

「おやおや。なぜ知っているのかな」

「あああ、やっぱり。知り合いに一人、そういうのがいましてね。デジャヴってやつです」

「それはそれは。是非お近づきになってみたいものだね」

「そら、噂をすればなんとやらだ。そこで膝が球体間接の誰かとはしゃいでますぜ」

「おや、あれは…」



*
はしゃいでるのはコウロゼンとオトマトです


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