アンサニテさんとトロンペさん(と、時々ヴォトレ)
2011/01/02 12:36
「アナタに用はないんだけど」
「僕だっておまえに用はないよ」
「じゃあ退きなさい」
「いやだね、僕はマスターに用があるんだ」
「マスターに用があるのはアタシだって同じだわ、退かないと酷いわよ」
「おまえ程度に倒される僕じゃないね、喧嘩なら買うよ」
「言ったわね」
「あ、おーいご主人さま知らないかい」
「…アナタに教える必要はないわ」
「うわあトロンペさまがスカートはいてる」
「よく見ろよ、僕はスカートなんかはかないからな」
「え、ああそういえば」
「それにあいつ、おまえが先頭の時にボール投げられてるんだぞ」
「構わないわ、アナタ達の評価なんてアタシには関係ないもの」
「な、なんて冷たい視線…まるでボクらを見下したような眼差しだ」
「見下したような、じゃなくて見下しているのよ」
「聞き捨てならないな、こいつはともかく僕を見下すだって?」
「本音を言ったまでよ」
「なに二人ともこわい」
「あれ、三人して何してるの」
「マスター!」
「ご主人さまじゃないか」
「サイコソーダ買いに行きたいので通してほしいな!って皆目が怖いんだけど」
*
トロンペとアンサニテは火花散らしていたせいでかなり怖い、喧嘩好きの本領とヤンデレの本気
ヴォトレの目が怖いのはデフォ。だって彼の瞳はハートスタンプ。
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