memo


出会い
jojo 




 私のjojoとの出会いは、今から思えばなんてことないひょんな話から始まっていたきがする。
 あんまり覚えてはいない。

 何かの拍子に、jojoの話題になった。
 友人A「25周年記念でアニメ化するんだってー」
 私「へー」
 な感じ。その後、なんとなく、私が「ジョジョの奇妙な冒険ってどういう話?」なんて聞いた気がする。そうしたら友人Aが、「人間と吸血鬼(化け物)との戦い」と語ってくれた。初代ジョジョから代々受け継がれてゆく戦いだって。

 私、歴代物とか、バトルものが好みで、「前々から名前は知ってたけど、話の内容は知らなかった。内容は私好みだなー……でも絵がなあー」と友人Aに話した。
 友人Aも「ほしいけど100巻以上あるからなー」と苦い顔をしていた。
 「二人で半分ずつ集めるかー」なんてことも話していたりした。結局そういう事は話だけで実行に移ることはなかった。

 それから何ヶ月経っただろう。ある日、友人Aが、昔から3部まで持っているという男子友達に借りて「一緒に読もう!」と誘ってくれた。そこで1部の「なっ何をするだ――ッ! 許さん!」を拝んだ。

 4日くらいかけて全部読んだ。
 その間、奇妙な夢を見てうなされるようになった。なんの夢かは分からないが、とにかく怖い夢だったという事は覚えている。……マニッシュ・ボーイの死神13かよ。

 それから一ヵ月ほどだろうか。文庫本版で1部から5部まで持っているという男の子を知った。一日2冊ペースで借りて読んた。……面白かったけれど、また奇妙な夢で魘されるようになった。どんな夢だったかは覚えていないが怖い夢だったというk(以下省略)

 そして、6部から先が気になったので。

 「いっそのこと1部から7部まで全部中古でもいいから買っちゃえばいんじゃね?」

 という事になり、7部は中古、1部から6部まで数冊が中古であと全部新版というなんともお財布によろしくない事をやってしまったのだった。やっちまったぜ。
 その後は、「The Book」や「恥知らず」、「DIOの日記」を買って読んでしまった。特に「The Book」は面白かった。平仮名が多くて読みにくかったけれど。

 そんなこんなで、1部からジョジョ世界にはいった私は、友人に勧める時も1部からをおすすめする。だってやっぱりなんといっても原点だし、全てはここから始まったわけだし。

 7部からスタートは邪道だと思われる。だから友人Bよ、7部じゃなくて読むんなら1部からにしてくれえええええッ! というおこめの叫びでした。



 03/06 13:06 *  


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